空から見る! 日本の世界遺産

12日、TBSの「世界遺産」は、空から見る！日本の世界遺産の続編であった。日本で初めて世界遺産が誕生したのは1993年。そして現在、日本の世界遺産は23を数える。そのすべてを空から撮影して見せてくれるスペシャル番組で、先週に引き続き、知床、京都の桜・屋久島の夏・紅葉の白神山地など四季の絶景と、聖地である宮島や熊野、大阪にある古墳群などを紹介してくれた。

23か所の内、行ったことがあるのは18か所であるが、空から見るという普段見ることができないアングルから世界遺産を十分楽しむことができた。特に自然遺産については、テレビで見るほうがはるかに迫力がある。

例年だと、今頃は、新しい世界遺産の登録発表があるが、今年は、世界遺産委員会の会議が新型コロナ問題で、延期されており、いつ頃になるか不明である。日本からは「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」が候補にあがっているが、先送りとなっている。

世界遺産は、現在、世界中で1121か所も登録されており、若干新鮮味が薄れている。個人的には、その内、193か所を訪問しているが、とてもカバーできるような数ではない。もちろん見応えのある素晴らしい世界遺産も多いが、ナニコレという類の遺産があるのも事実である。奄美大島等が新たに登録されれば、194か所になるが、あまり増やそうという気にはならない。辺鄙なところにあることも多く、旅行のデスティネーションとしては、曲がり角に来ている感もある。


旅した世界遺産リスト：　

http://romanflight.web.fc2.com/WorldHeritage3.html

旅した世界遺産YouTube(ヨーロッパ編)：　　

https://youtu.be/zDJlRVidQyk

旅した世界遺産YouTube（ヨーロッパ以外）：　

https://youtu.be/5zZ30r9QWXM