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総裁選のシステムは何か変!

2021年09月27日 20時04分32秒 | 政治

自民党総裁選を29日に控えて、マスコミは総裁選の行方一色で不快感を覚えるほどの盛り上がりである。コロナ対策に集中すべき時に、政権与党もマスコミも人事の話一色というからお寒い話である。4人の立候補者のうち、誰が総裁になろうと派閥の論理による決まり方からの脱却は見られず、旧態依然とした自民党の体質が浮き彫りになっている。安倍前首相は、過去の人として静かに新しい人の指導を行うべき立場に立つべきなのに、先頭になって政権闘争をけしかけ、自分の影響力を強めようと醜態を晒しているのに、議員も自民党員もマスコミも安倍・麻生氏に対する相変わらずの忖度で、うんざりする。腐った自民党は腐るばかりである。

今の権力闘争では、1回目では誰も過半数が取れず、1位河野、2位岸田両氏による決選投票になりそうだが、高市氏が2位にあがる可能性もある。最終結果は、2,3位が結託して、何と逆転現象が起こり、河野氏が蹴落とされる可能性がある。基本的体質は全く変わっていない自民党は、国民の方に目が向いていないので、後は、我々国民は総選挙で審判を下すしかない。自民党の若手、改革派は何をやっているのであろうか?自民党の限界のような気もする。

大体、総裁選のシステム自体がどうみてもおかしい。1回目の決まらなければ、上位2人で同じやり方で決選投票をやればいいだけである。決戦投票では議員票が優先するというシステム自体に問題があることに自民党は気付いていないように見える。よく全国の自民党員はおとなしくしているなと感心する。最初の投票で1位だった人が派閥の論理というか古い体質の重鎮の戦略で蹴落とされるというのはどうみてもおかしい気がする。まあそれが自民党であるともいえる。

河野総裁が実現しなければ、野党には政権交代のチャンスの芽が出てきたような気もする。高市氏ならよりチャンスが広がるので、個人的には高市氏に総裁になってほしい。しかし、どちらが総裁になって総理の座につくと思われるが、派閥の重鎮に操られていることから、コロナ対策で失敗を重ねる可能性が大である。誰がなっても恐らく、菅氏に負けない位、短命内閣になると思われる。コロナで苦しむ国民も限界にきているので、来年の参議院選挙では、自民党が大敗するものと予想される。自民党の嘘、改ざん、隠蔽、強権体質が変わらない限り、いつかは破綻するものと思われる。安倍強権体制はもう勘弁である。野党の結束と頑張りに期待したい。




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