曇り。最低気温-3.7 ℃、最高気温3.4℃。
心を震わせ、共鳴させるハープの音色。そして、音声に乗って届けられた詩のことばの美しさと奥深さ。耳に心地よく響く英語の語り。洗練された完成度の高い技術に裏付けられた三者三様の持ち味が素晴らしい舞台を創り上げていました。
「秋から冬へのひとときハープたちが奏でるショパンのメロディーにのせたポエムをどうぞ・・・」とのお誘いに、札幌時計台2階ホールへでかけてきました。札幌大学・熊谷ユリヤ研究室主宰で催された演奏会。ハープで奏でられるショパンの曲と、朗読(英語と日本語)とのコラボレーション。
【出演】
〇熊谷ユリヤさん(札幌大学教授・英語会議通訳者・翻訳者・ハープ奏者)
〇マイケル・ジェイムス・ヘンシャさん(北海道大学大学院特任講師・英語朗読・トーク)
〇松浦朋美(グランドハープ・アイリッシュハープ奏者)
【上演作品】
〇朗読&弾き語り 「名づけびとの深い声が」「果てしない時の深みから」ほか。
〇曲「ノクターン第20番嬰ハ短調『レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ』」、「幻想即興曲」ほか
この演奏会の収益金は全額「パシフィックミュージックフェスティバル」に寄付されるとのことです。