透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「毎日が きみの はじまりの日」

2013-04-03 16:26:12 | 日記

曇り時々晴れ時々雨。最低気温-2.2℃、最高気温4.8℃。

職場の入学式。今年も穏やかな天候のもと、無事、式典は終了しました。私は心の中でエールを送ることにしました。昨日、北海道立図書館で見つけたエッセーの一綴りをです。「毎日が きみの はじまりの日/きょうも あしたも/あたらしい きみの はじまりの日」

心にストレートに響き、わかりやすく希望に満ちたいいフレーズだと思いませんか。これは、ボブ・ディランの「Forever Young」をアーサー・ビナードが訳したものの一節です。「いつまでも 若く」という従来の訳では、まるで化粧品会社のコマーシャルのようだと思い、ディランがこめたであろう深い思いが伝わるように、自分で納得のいくように焼きなおしたそうです。このエッセーは、『絵手紙 4月号』に収められていました。                       

                       

                                《入学式式典のようす》

                     

          《絵手紙 4月号》                         《アーサー・ビナードのエッセイ》

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