透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園と新北のうた暦と

2025-01-22 21:06:14 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温-6.6℃、最高気温3.5℃。

バッコヤナギ

ピアノの先生のお宅を出た後、野幌森林公園へ。

この時期としては最高気温3.5℃と暖かく感じられ、大沢口からエゾユズリハコースを少し歩きました。昭和の森のカツラを眺め、鳥たちのさえずりも心なしか元気に聞こえます。

自然ふれあい交流館からふれあいコースを通って我家へ。

車道は半分ほどアスファルトが顔を出しています。

凍っていた歩道が解け始めてツルツルになり、数回、転びそうになりました。

今のところ、最高気温がプラスになる暖かさは月末まで続く予報で、

記憶に残る暖かな1月になりそうです。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

この句のように、厳しい寒さをしのぐためにふっくらした雀たちが群れている姿を見かけたことがありました。

寒さを前に、「助け合って必死に生きている。そう思うと一羽一羽がみな家族の顔に見えてくるのだった。」と解説にあります。

生きるために、助け合いの精神を発揮して温め合う寒雀たちの姿に私も心惹かれたことがあったなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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新札幌にて

2025-01-21 20:30:04 | 日記

晴れ。最低気温-7.4℃、最高気温-0.6℃。

〈明け方〉

〈夕方〉

今日は3日ぶりに真冬日となりました。

張り詰めた空気の中をやってきたJRバスにて新札幌へ。

アークシティホテルのレストランアバンティにて、作文サークルの集まりがあり参加してきました。先生のお話や仲間とのおしゃべりは眠っていた頭を活性化してくれた気がします。

そして、迎えたランチタイムには海老入りあんかけ湯麵を頂くことに。

具もさることながら海鮮のうまみが溶け込んだスープは深みがあって後を引くおいしさでした。

 

さて、今年は、文を読むだけではなく、書くことにも前向きに取り組もうかなと・・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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大寒と新年会と

2025-01-20 20:05:57 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温-0.2℃、最高気温4.7℃。

〈本日付け北海道新聞〉

予報通り、今日の最高気温は4℃と暖かく、雪解けが進んでいました。

本日付け新聞に掲載されている記事の写真は19日のものです。

「けあらし」が立ち込める十勝川で羽を休めるタンチョウとハクチョウの群れ。氷点下17℃を下まわる厳しい寒さに、木々は霧氷に覆われています。

朝日が上ると背後の日高山脈がピンク色に染まり、厳冬期限りの幻想的な光景が広がったようです。

日本画のような美しい写真に目が留まりました。

厳しい寒さが生み出す霧氷はダイヤモンドダストとともに自然からの贈り物のように思えます。

今日は大寒の日でしたが、最高気温がプラスに転じて暖かく、身体がなめらかに動けた気がしました。

三月並みの暖かさとなった本日、午後からの新年会に参加してきました。

開拓の村のボランティア仲間との会食で、エネルギーをチャージする場となった気がします。

音頭をとってくれたお仲間には感謝・感謝です。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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氷点下18.8℃の朝と

2025-01-19 20:09:30 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-18.8℃、最高気温2.2℃。

6時07分撮

6時54分

今日の最低気温は7時07分に記録された氷点下18.8℃で、今季最低となりました。

写真は朝の景色で、おそらく、氷点下十数度の冷え込みだったかと。

本日の新北のうた暦の掲句は厳しい冷え込みに口をつぐんでしまう情景が詠まれています。

あまりの寒さに周囲の皆が言葉を失い、「寒い」などと口にせず、黙ってしまったらしいのです。

確かに「あまり寒くて寒きこと誰もいはず」になるだろうと共感を覚えました。

作者は東京から新得町のリゾート会社に単身赴任してきた方と解説にあります。

凍り付く寒さにさぞかし驚いたことだろうと察しました。

 

明日は大寒。

当地の最高気温は大寒なのにプラスの予報です。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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小樽へ

2025-01-18 19:05:39 | 日記

晴れ。最低気温-12.3℃、最高気温-2.1℃。

小樽運河

旧手宮線

今日は思い立って、小樽まで出かけてきました。

行き帰りのエアポートは満席状態で外国人が目立っていた印象です。

海を見たかったのですが、混んでいて人の頭越しに少し見えただけでした。

さて、ごったがえしていた駅内、賑わいをみせていた駅前でしたが、小樽運河はゆっくりと時を刻んでいるようです。

その昔、世界の金融地区ニューヨークのウォール街にちなんで、北のウォール街とも称され、繁栄していた小樽。そうした街の雪景色には何か心惹かれるものがあります。

今日は水たまりができるほどに暖かかった小樽。

人々が訪ねたくなる観光地としての今があるのは、市民の皆さんが魅力を発信し続けていたからなのかと思いつつ、小樽の街を散策してきました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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雪降り積もる日は

2025-01-17 18:31:00 | 日記

雪時々晴れ。最低気温-10・0℃、最高気温-3.3℃。

一夜にして雪が降り積もった当地です。

各家の前で除雪作業が行われ、公道も歩きやすくなりました。

ご近所の底力は大したものです。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

中七の「何処へも行かぬ」には「父への作者の深い信頼が込められている。」と解説にあります。

「父の山」と作品に詠み込むほど、作者にとって父親の存在は確かなものだったのだなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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渡辺淳一文学館へ

2025-01-16 20:01:40 | 日記

晴れ。最低気温-12.5℃、最高気温-4.4℃。

 鴨々川通りを歩いていくと・・・

喫茶コーナーにて「ナポリタン&紅茶」のランチ。

パスタは4種(ナポリタン/ミートソース/蟹のトマトクリーム・生パスタ/醤油きのこ 各900円)からナポリタンを。

  *ドリンクセットで100円引き。  

紅茶は農薬を使わずに育てた紅茶です。(渋みを抑えたコク深いケニア産農薬不使用茶葉使用。  550円)

今日は午前、初めて渡辺淳一文学館を訪ねてきました。

曇りがちの天候で日差しが届かなかったからか、冷え切った空気の中をひたすら歩きます。

中島公園の豊平館を過ぎ、小さな橋を渡り鴨々川通りを歩きます。

ほどなく、一見して斬新なデザインの渡辺淳一文学館へ辿り着きました。

中へ入ると、受付付近から喫茶コーナー・図書室と奥行きのある空間が見通せます。

壁側には括り付けの本棚が天井まで伸び、氏の全著作が刊行年代順に並べられているなど、壮観でした。

2階には常設展示室と特別展示室があり、氏の幼少期からの写真や秘蔵品、直筆原稿などが展示されています。興味深かったのは、氏の本の表紙を担当した日本画家・原萬千子の装丁原画でした。数枚でしたが、思わず、見入ってしまいました。

2階はいずれの部屋も撮影禁止。

さて、渡辺淳一文学館は、1998年6月20日(土)に開館の運びとなったそうです。

本日、私が過ごしていた時間帯に訪れた人は数名で、2階で観覧中もランチタイムも独りでした。

ほぼ貸し切り状態だったこともあり、穏やかな時間が流れていたように思います。

館を出た後は中島公園内の札幌コンサートホールKitara前を通り、地下鉄中島公園駅から新札幌を経由して我が家に戻りました。

公園内の川では鴨が元気に泳いでいるのを見かけ、大きな木の枝に止まっていたカラスは物憂げです。

特に、中島公園の広場などがアジア系の親子連れで賑わっていたのが印象的でした。

世の流れは川の流れのようにとどまることはないのでしょうが、いったいどこへ向かっているのでしょうか・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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スズメたちが・・

2025-01-15 19:41:03 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温-8.3℃、最高気温2.6℃。

ベートーベン第九交響曲の喜びの歌を熱唱~🎵

こちらものスズメたちも🎵♪・・・・。

〈5時43分撮〉

明け方、月が雲間から優し気な顔を見せてくれました・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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野幌森林公園・ふれあいコースから大沢口へ

2025-01-14 19:26:00 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温-8.3℃、最高気温2.6℃。

今日も午後から野幌森林公園・ふれあいコースから大沢口までを歩いてきました。

自然ふれあい交流館で見た動物の足跡の展示が頭に浮かび、雪面につけられた足跡につい目が留まってしまいます。

エゾユキウサギやキタキツネの足跡から、雪の上を歩いたり、駆け回っている姿を想像してしまいました。

雪が降れば、大地はまっさらな白いキャンバスになり、動物たちの足跡が生きてる証のように描かれていくのです。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

解説には「日常に疲弊しながらも炊き立ての前にほっとほどける心がある。二句目までの見立てが美しい。」と。

「しろいものあつまればひかり」に心惹かれ、「たきたてのお米の湯気にめがね曇らせ」に心が畳まれていきました。

炊き立てのお米の湯気や匂いは、確かに心をゆるやかにしてくれるものだなと。

震災の歌ではないそうですが、「救いを求める心が見える」と解説にあり、なるほどと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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自然ふれあい交流館と新北のうた暦と

2025-01-13 21:18:42 | 日記

晴れ。最低気温-6.3℃、最高気温-0.9℃。

自然ふれあい交流館と今年の干支である蛇の雪像

とても素敵な展示だと感心しました。

別室の展示です。とっても分かりやすくて、面白い!

午後から久しぶりに野幌森林公園自然ふれあい交流館へ。

館内の展示で興味を惹かれたのが動物たちの足跡でした。

野幌森林公園を散策していると、キタキツネ、エゾユキウサギ、エゾリスなどの足跡はよく見かけます。

彼らの足跡を模型という手法を用いて、分かりやすく、美しく、展示されていて、担当者のセンスが光っているなと感じました。

木々の冬芽にも目を凝らすことになったのですが、時間がなかったので、次回、ゆっくり見てこようと思っています。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

新春を迎えてから、当地では大量の積雪がなく今日まで過ごしています。

でも、冬季間はこの句のような状況になるのはしばしばで、作者の心情に共感を覚えました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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晴れの日と新北のうた暦と

2025-01-12 18:29:02 | 日記

晴れ。最低気温-14.1℃、最高気温-0.7℃。

午前、1時間ほどご近所を散歩。

遠くの山の稜線もくっきり見えます。

冷えて良く晴れた今日はよどんだ空気が一掃されて、爽やかさを思う存分味わうことができました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

解説は「風土の厳しさを知る作者の視線を通して」、そり遊びに興じる子どもの「光景が描かれている」と。

そして、「『裏のなぞへの』という表現が、ほのぼのとあたたかい。」と結ばれています。

「なぞへ」は斜面という意味だそうで、子どもたちを見守る作者のあたたかな眼差しが感じられました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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北海道立文学館へ

2025-01-11 20:21:48 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-9.4℃、最高気温-1.1℃。

午後から北海道立文学館へ。

交通機関の便数が減少気味なので、帰りの時刻を気にしながら展示会場を一巡りしてきました。

北国に住むワタクシは雪の表情の豊かさを感じながら日々暮らしているので、この展示はとても興味深かったです。

著名な文学者の手によって雪はどのように表現されているのかとワクワクしながら見入ることになりました。

ただ、帰りの時間を気にしながらだったので、次回はじっくり見たいなと思っています。

期間中に是非、もう一度足を運んでみたい展示内容でした。

美しい雪もそうでない雪も私たち雪国のものは柔軟性をもってお付き合いするのです。

おりしも、地下鉄中島公園駅を降り立ち、文学館に向かうまでずっと花びらのような雪が舞っていました。

今日の雪は風もなく静かに舞い降りる天からの手紙を想わせるものでした。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

「深い呼吸を挟んでゆっくりと現実を受け止めてから始まる新しい一年。重みのある一首だ」と解説に。

他に言うべき言葉が何も浮かんでこないほどに共感を覚える歌でした。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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豊平館へ

2025-01-10 20:56:06 | 日記

曇り時々雪時々晴れ。最低気温-7.8℃、最高気温-0.4℃。

広間(2階)

明治天皇が宿泊した部屋が再現されています。(2階)

1964年(昭和39年)、国の重要文化財に指定されました。レプリカではなく本物だそうです。

また、館内ボランティアガイドさんによると、額は手彫りとのこと。

午後から札幌市中島公園内にある豊平館を訪ねました。

この建物に入るのは初めてだったので、ボランティアさんに豊平館の歴史と見どころを説明して頂くことに。

2階は自分で一巡りしました。

豊平館前には外国の方々が多数詰めかけて、写真を撮るなどして楽しんでいたのが印象に残っています。

館を後にする頃、空には月が顔を見せていました。

明治、大正、昭和、平成、令和と時代の流れに翻弄されもした豊平館。

白い外壁を縁取るウルトラマリン・ブルーはその昔、宝石として尊ばれていたラピスラズリ(瑪瑙・るり)から造られた色とのこと。専門家がラピスラズリの碧い輝きを追いかけ続けて復元にこぎつけたのだそうです。

歴史的価値が認められたことも、当時の美しい姿に限りなく近くよみがえることができたのも、この建物にとって幸いだったと思います。

豊平館がたどった道は、歴史をリアルなものとして身近にしてくれる気がしました。

次回は高貴さ漂う館内の「喫茶室ハルニレ」でくつろいでみようかと・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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卓上四季と新北のうた暦と

2025-01-09 18:49:04 | 日記

晴れ。最低気温-8.9℃、最高気温-2.1℃。

本日の卓上四季には堀口大学が取り上げられています。

文学史に登場する方々の中で、大学という名前が印象的だったためか、記憶に残っていました。

その大学という名は東大の赤門前で生まれたからというのは初耳です。また、父親が外交官だったことも。

「月下の一群」という訳詩集の名称はロマンを感じさせるなと思い、〈私の耳は貝のから 海の響をなつかしむ〉というジャン・コクトーの詩は暗記していました。

1892年(明治25年)の昨日が堀口大学の誕生日だったとのこと。

89歳で亡くなるまで言葉の達人として生きる」と綴られています。

さらに「〈文語に口語のやさしさを 口語に文語のきびしさを〉。今なお日本語の奥深さへの案内者である。」と。

文学史で名前だけ記憶にあった方の功績の一端を知ることとなった、本日のコラムでした。

そして、こちらは本日の新北のうた暦です。

鹿たちが冬の陽だまりに群れている様子から自身の家族に思いを馳せて詠まれた句のようです。

冬には白斑が消えて灰褐色になり、どこかわびしさが漂う鹿。

冬の鹿を目にして、作者は「夢で見た家族だんらんの光景を思い浮かべているのであろう。」と解説は結ばれています。

いつの頃からか、家族だんらんはお盆やお正月に限定されてきたなとこの句を読んで思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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習い事はじめ

2025-01-08 18:13:48 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-4.3℃、最高気温-1.1℃。

今年の初習い事でした。

先生のお宅でのピアノレッスンはほぼ順調だったかと。

とはいえ、昨年の暮れから、「自画自賛」を試みているワタクシの「ほぼ順調」は・・・・。

「自画自賛」は誰にも迷惑をかけずにモチベーションを上げることができるので、年が明けた今も実践中です。

そして、レッスン終了後はいつものように遠回りをして我が家へ。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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