透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

満開の桜

2013-03-30 19:57:31 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-5.5℃、最高気温1.4℃。

昨日、東京の千鳥ヶ淵緑道で満開の桜を見ることができました。ここ数年、地元でも満開の桜をみた記憶がなく、この度は本当にボリュームたっぷりの桜を心ゆくまで堪能しました。おりしも20℃ほどの温かさと天候に恵まれ、心の隅々まで桜色に染まりそうになりながら歩くのは、最高の気分でした。なぜ、花見に人が集うのか、よーく分かった気がしました。「桜の花は散りぎわが一番きれいなのよね。」と品よく年を重ねられた奥様風の方がつぶやいていました。「散りぎわはつまりは満開ということよね。」とも。なるほど!!しかも、桜の花は散るのも潔い。

「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」という細川ガラシャ夫人の辞世の句が頭の中をぐるぐる廻っていました。

                    

                              《 3月29日 10:01 》

                    

                             《 3月29日 10:02 》

                    

                               《 3月29日 10:05 》

                    

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