曇りのち雨。最低気温11.8℃、最高気温18.3℃。
「第3回かでる講座」を受講してきました。
講師は伊藤一輔氏。医師であり、「北海道笑ってもいいんでない会」の笑司長(代表)とのことで、素晴らしい経歴をお持ちの方です。
13時半から約2時間の講演でした。後半に「笑いヨガ」の実技をお二人のサポーターの方々から教えて頂くひとこまもあり、バラエティに富む構成となっていました。
今日は五月の最終日。笑うことがいかに体に良い影響を及ぼすかを学んできたので、笑って今日の残りの数時間を過ごしたいと思います。
「作り笑い」でも脳が笑ったとカウントするらしく、効果はあるそう・・・・・・・・・。
きょう
「講演の視聴覚資料」から
アウシュヴィッツ強制収容所の体験記録『夜と霧』(V・E・フランクル 精神科医)の一節が引用されていました。
「数秒あるいは数分間のユーモアが自己維持の闘いにおける心の武器であった。心の柔軟性を持った人がしばしば頑丈な身体の人より収容生活をよりよく耐え得た。」
『夜と霧』は以前、NHK教育で放映されていて、興味深く見てました。ユーモアの威力は強制収容所という過酷な体験の中でも有効だったようです。その精神力に目を見張る思いですが・・・。