透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

リトルロックヒルズ

2018-09-14 22:09:19 | 日記

晴れ。最低気温17.7℃、最高気温26.8℃。

「ハンバーガー (5食限定。ハデにハンバーグを使用したボリュームサンド。サラダ、コーヒーor紅茶 )¥1200」とメニューに記載されていました。

珍しく、美味しかったです。

 

 我家から車で約45分のところにある、「リトルロックヒルズ」に家人と行ってきました。

 「リトルロックヒルズ」は“丘の上にある庭”という意味で、敷地は11ヘクタール。札幌ドーム球場が2つ分入る広大な敷地に、イギリスから住宅を移築し、"住まいと庭は一体である"という考えのもとにトータルデザインされた庭園です。
 オーナーの松藤信彦氏はイギリスから家具や雑貨などを輸入するお仕事をされており、21年前にこの土地を購入し、山や丘、池などの地形をそのまま活かした英国風ガーデンを手掛けられました。

 敷地内には、氏が設計・建築したレストランや3棟の宿泊コテージ、テラスなどが周囲の風景によく調和していました。イギリスの田園をイメージしたこの地は映画「ぶどうのなみだ」やサッポロビールのCMロケ地としても利用されているとのことです。

 家人とランチタイムを楽しんだ石蔵CAFÉ 「和徳石庵」は岩見沢市内に130年以上前からあった石蔵を移築再生したもので、店内には和に馴染む、イギリスのアンティーク家具が置かれ、くつろぎの空間を形作っていました。

「札幌からいちばん近いイギリスの田園」とのキャッチフレーズを持つ「リトルロックヒルズ」。

 オーナー松藤氏から博識ある熱のこもったガイドにイギリスの文化や伝統などの一部を知ることができました。また、レストランやコテージでは、わざわざカギを開けて中に入れていただき、イギリス風のおしゃれな部屋の内部を見学することができました。途中でクルミをくわえたエゾリスにも出会えました。

 緑いっぱいの風景やアンティークな調度品に囲まれた室内に案内され、楽しく過ごしているうちにあっという間に過ぎた2時間。松藤氏の活動の幅の広さにも驚きつつ、丁重に御礼を申し上げて帰途についたのでした。

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