晴れ時々雨時々霰時々曇り。最低気温-0.1℃、最高気温9.2℃。空模様がくるくる猫の目のように変わる一日となる。
猫の瞳は光の当たり方で微妙に形が変わる。なるほどこの言葉を使い始めた人は猫をよく観察していたと思う。もし、猫がこの言葉の由来や意味合いを知ったらどう思うのだろう。「一貫性がないってことに猫を引き合いに出すニャ。お前たち人間にだけは言われたくニャイ」だろうか。
そのような妄想はともかく、散歩に出た時から小一時間のうちに、晴れから雨、霰と本当に目まぐるしい空模様だった。春の女神様、ご乱心というところか。4月から5月の連休明け頃までは、このご乱心が絶えないのが普通になっているので、私たちは嫌でも大人の対応をすることになるのだ。
そんなこんなで、この2~3日、雪が降るなど、ぱっとしない天候だったにもかかわらず、大沢口の雪解けは進んでいた。この付近の水芭蕉も姿を現し始めた。そして、自然ふれあい交流館付近では鶯(ウグイス)のさえずりを耳にする。私にとっては今春初めて聴くもので、慣れない新米風のさえずりがいとおしく懐かしくさえ思えた。
《大沢口 10:46》
《水芭蕉 大沢口付近10:47》
《自然ふれあい交流館 ウグイスの声を聴く 10:54》
《百年記念塔を望むルート 雲行きが怪しくなり、霰が降ってくる11:04》