「踏切を渡りきれず…96歳女性、はねられ死亡」
「危ない!日本一長い商店街、自転車全面禁止へ」
時折、目にする踏切事故、
自宅の近くに踏切がある。
日本一長いと称されていた踏切もあった。
長い踏切は、少し離れた駅に自由通路ができてからは廃止となり、
横断にかかるのは、通常ほどの長さの踏切だけになった。
それでも、最近自家用車が事故に会い、死亡者が出た。
その踏切は、人通りが結構あり、自転車も多い。
二人が並ぶといっぱいの通路で、相互の通行車は譲り合いをして通る。
歩行者より、早い速度の自転車は、歩行者の脇をよけながらわたっていく。
雨の日は、傘がはみ出し、歩行者、自転車双方に危険が広がる。
混んだ踏切を渡るたびに、杖をついた歩行者や小さい子ども連れ、ゆっくり通る人が
渡りきる現場に会うと、緊張する。
無事にわたってとつい、思う。
車の横断歩道でも長い所に会うと、渡りきる時間が長さが気になる。
弱者不在の踏切、弱者無視の横断歩道は多い。
ホームドアでも、完璧とは言えないが、完璧な保護が確立され中れば悲劇は「ゼロ」にはならない。
自転車の危険行為、も目に余る。
歩行者のすぐわきをスピードの出たままで、すり抜けていくのは、良くある。
歩行者がよろけたり、道を少しよけたりしたら、と思うとひやっとさせられる。
狭い道の自転車は押して行って欲しいもの。
横断歩道を、自転車に乗ったまま通行していく警官もいるのだから、市民で、降りていくのは皆無。
スピードの出たままの自転車も多い。
時折、接触事故、死亡事故も起きている。
免許がいらない、エコと、歩くのが嫌いな人たちに重宝がられている自転車は、移動手段の上位。
しかしながら、使い方のモラル、マナーは向上しない。
さすれば、「全面禁止」もやむを得ないことになる。
「にわとりと卵」、浸透していってくれないことが歯がゆく思う。