ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

演奏会の値段

2013-11-22 23:15:15 | 合唱

合唱を発表するという人がいます。

大人になって初めて、合唱を始めた時、一年後に定期演奏会を迎えました。

その時、合唱も演奏するというのだと、初めて知りました。

 

演奏というと器楽の演奏だけを言うものだと漠然と思っていました。

趣味で歌って、日々の成果を会場で歌うのが発表会。

 

お客様に、満足いただけることを願って、演奏会にベストを尽くして、心を込めて、演奏者が一つになって、お客様のために

演奏するのが、演奏会。

 

無料の場合。有料の場合。有料でも高額の場合もあります。

すべてお客様への満足度を測るバロメーターだと思っています。

 

無料の場合は、団としては、まだ未熟。

技術などが、発表会に近い。

 

1,000円未満。

心地よい感動をお客様に提供できるものの、まだまだ未熟。

5,000円まで。

演奏することは、アマチュアの域を超えている。

セミプロ、あるいは、特別なプロ。

それ以上は、まあ世界的なプロとか、活躍しているプロ中のプロと、なっていくだろう。

演奏者の力量を、入場料である程度、判断できる。

演奏会にいくお客様は、払った金額に応じて、演奏を判断するでしょう。

 

「無料にしてはよかった」

「1,500円なら納得できる」

「2,000円なら満足できました」

「3,000円だったのに、この程度?」

「5,000円ならこのくらいでなくちゃ」

 

あなたの出演する演奏会は、いくらですか?

自分ならこの演奏会にいくら出せるかを予想して、それなりの努力をしてください。

 

努力が、すぐ目に見える合唱の、魅力でもあり、怖さにもなります。

演奏会を行う合唱団に所属したら、たとえ無料の演奏会ばかりでも、有料になるのを目標に練習に励んでください。

 

大好きな合唱の演奏の喜びを、自分で味わい、お客様にも味わっていただくために。

 

 


部外者

2013-11-22 09:50:09 | 日記

「だったんじんの踊り」という合唱曲がある。

若いころ、音楽の授業で耳にしたのか定かではない。

2012年頃に、誘われてオケ付きの演奏会で演奏した。

オペラ「イーゴリ公」の第2幕で演奏される。

その時に、「ポロヴェツ人の踊り」に、変わっていて、名前が変わったんだと、漠然と思った。

詳しくは「wikipedeia」を御参照ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%93%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%B8%8A%E3%82%8A

 

歴史のなかでは、国の名前、年号、人々の呼称が変わることがある。

様々な歴史のなかで、国民が翻弄され、他国と争い、虐げられ、さげすまれ、友好を取戻し、また、破たんしかけを繰り返す。

 

皆、同じ地球人なのに。

 

宇宙が舞台になれば、銀河系は、仲間で、銀河系以外は、部外者になるのか。

よそ者を排除する、思考は、防衛本能なのだろうか。

 

ああ知らなんだこんな世界史

清水義範

朝日文庫