ソプラノ (spurano)
四声体和声、混声四部合唱では、ソプラノが最高部を受け持ち、通常は旋律を演奏する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8E
アルト(alto) 女性の低音部。コントラルト(contralto)ともいう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%88
テノール、またはテナー(伊: tenore、独: Tenor、仏: ténor、英: tenor)
は、高い声域の男声歌手(カウンターテナーほど高くはない)あるいはその声域のことである
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%BC
ベース(Bass)(バスとも) 低音部の意の音楽用語。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9
と、説明されている、合唱では、欠かせないパートたちです。
ソプラノは、合唱をリードする立場にあることが多く、合唱団の上手下手を最初の出だしで、決定されてしまう、重要な立場にあります。
そのせいか、他のパートを聞いていないと指摘されやすく、わが道を行くタイプが多いとか。
アルトは、ソプラノに代わって、リードすることを担う立場です。
某指揮者は、「アルトは、あたたかい音色で」を求められると言っていました。
支えること、和音を決定づけることもあり、縁の下的な面が多いようです。
某、ヴォイストレーナーが、「合唱においてのアルトは、重要。アルトの下手な合唱団は、上手な合唱団とは言えない」と力説していました。
高い声が出ないから任されると思うなら、それは間違いとも。
テナーは、ソプラノと同じような旋律を受け持ったり、音楽に深みを添えてくれる、存在ではないかと思っています。
トップテナーは、頭部に注意と某指揮者が仰ってました。
ベースは、言葉そのもの、合唱団をしっかり支えてくれる、ありがたい存在。
地味な、パートです。作曲者によっては、ベースが主役の曲もあって、うっとりさせられます。
女声合唱の魅力。
男声合唱の魅力。
それぞれに、得意なパートを発揮できると、演奏会は、素晴らしいものになります。
相互の協力、信頼。それぞれが育まれる、集団スポーツの一つです。
ラグビーの選手がよく口にする言葉に
One for all, all for one (一人は皆のために、皆は一人のために)というのがあるそう。
初めて耳にしたとき、とても感動しました。