ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

姿を美しく

2013-11-18 12:25:21 | 合唱

立ち姿を意識しましょう。

仁王たちをしている男声、足を開いている女声をよく見かけます。

すっくと立って、背筋を伸ばし、両足はほほ、揃えてこぶし一つ分くらい空けると、

見ても歌が上手そうに見えます。

女声は少しだけ、上下に開くほうが、エレガントに見えます。

舞台への入場、退場も、背筋をぴんと伸ばし、優雅に入退場しましょう。

 

上手な合唱団は、入退場もきれいで、統一感があります。

立ち姿がきれいだと、素敵な演奏への期待も大きくなります。

 

入退場は、ぱらぱら。立ち姿もばらばら。であったら、演奏を聴く前から、多分下手だと

思ってしまいます。

 

演奏への自信の表れが姿にも出てくるのです。

背の高さがばらばら、服装がそれぞれであっても、移動の姿や歩行姿が揃っていると、ばらばら感は気にならなくなります。

 

揃っているというのは、合唱に限りません。

芝居でも、体操競技でも、各種の踊りでも、上手な団体は、見事に揃っているものです。

気の合っていない合唱団は、立ち姿、立ち位置さえもばらばら感が見え見えです。

長い演奏でもあっという間に終わったかのように感じるものです。

 

秀でて上手な人は、オーラを発しています。

群れのなかにいても、抜きんで見えるものです。