合唱には、様々な種類があります。
■パート数
二部合唱、三部合唱、四部合唱。
■独唱の有無
独唱曲、重唱曲、語り手の入る合唱曲。
■伴奏の有無
ア・カペラ・無伴奏。
■声の性質
女声合唱、男声合唱、児童合唱、混声合唱。
■合唱の形態
混声4部合唱(ソプラノ・アルト・テノール・バス)
出展 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E5%94%B1
夫々の特徴は、それぞれの魅力とも、難しさともなります。
一番、スキルが効果的に身に付くのは、同声による、無伴奏です。
少人数であれば、なおさらです。
人数の多い合唱団は、初心者には、門戸が広く、始めるのには適しています。
人数が多い分、マイナスになる問題もあります。
某指導者から、「自分はソリスト」だと思ってください、と言われたことがあります。
「沢山いるけれど、自分がいなければ成り立たない」
「誰かがいるから自分は、いなくてもいい」のではないと言う意味です。
少人数の合唱では、わからないところは歌わなくてもいいとか、ここはお任せしようとか
を、あてにすることはできません。
大人数である場合は、ついつい、自分がいなくてもいいという考えになりがちです。
上手な人の横で歌うと、歌えてしまう自分に気づくこと、カンニングブレスを、他の人と
交代に取るなどで配分することも可能です。
大人数の良い点、安易になりがちな点、を戒める言葉として、時折、反芻しています。
裏返せば、少人数、また無伴奏での練習は、厳しい面があり、スキルアップには、適しています。
どちらを選ぶかは、ご本人の気持ち次第。
合唱を楽しむなら、両方味わうことをお勧めします。