ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

重荷

2013-11-30 21:53:33 | 日記

マイペース。

好きなことを優先する。

嫌なこと、したくないことは、なるべく避ける。

どうしてもそれがかなわない時は、あれこれ考えて、納得する。

 

「がんばろうね」でなく、「つらかったね」といおう。

という章があった。

「人は悩む者」ということを理解していない人が時折いる。

「悩みなんかないでしょ」と平気で人に言えることの思慮の浅さに、唖然としたことがあった。

誰にも、悩みやら、ストレスはあるもの。

どう対応しているか。なかなか対応ができないか、ずうっと囚われているか。すぐに、切り返せるかがそれぞれ違うだけ。

自分の好きなように、エンジョイしているけれども、時折、ブルーな思いにとらわれることがある。

 

以前の職場で鬱と診断されて半年程度、休んだ人がいた。

半年して、割合元気に復帰したが、そうして温かく迎えてもらえるのは少ないのだろうなと思う。

 

周りの人に対して、友人、知人、恋人、両親、恩師、仲間、様々な関わりのなかで、もがいて悩んでいる者のなんと多いことか。

 

「心のカゼひき」とマスコミが表現したそうな。

適度に忘れることは、人間の脳の防衛本能だとか。

うつになるというのは、防衛本能のひとつなのだろうか。

 

「重荷」は誰かにあずけてしまおう。

おいうのは、便利そう。

手におえそうにない重荷は、誰かにを実践したい。

 

「うつ」がスーッと晴れる本

「心のカゼ」は早めに手当てする

斎藤茂太

成美文庫

 


 

 

病める女、愛に渇えている女

なかなか、眼からうろこというわけにはいかない。

永遠の謎かもしれない。

 

聖書の中の女性たち

遠藤周作

講談社文庫


演奏を聴く

2013-11-30 07:21:06 | 合唱

指揮者は、譜面をみると、音が聞こえるそうです。

 

アマチュアは、譜面をみただけでは、たぶん頭の中に音は流れてこないことが多いでしょう。

 

聞いたことのある、歌。知っている曲は、譜面をみて、イメージしやすいでしょう。

 

初めての曲、未知の曲では、音符を一つひとつ、たどっていく作業になるだろうと思います。

 

シャープペンの線でもドットからみれば、幅があります。

音符も同じことと言えるようです。

 

プロの歌い手も、幅があり、人によって色も多様です。

合唱で合わせる時、この幅は、相当な範囲になることがあります。

 

一度を100セントに分けて、聞き分けているとか。

100もあったら、相当な幅になると想像できます。

 

この100の幅をいかに、縮めていけるかが、練習時の課題となるでしょう。

一人での練習と、みんなと合わせる練習が必要といずれの指導者も口をそろえます。

一人の練習では、100の幅の修正はほぼ無理だからでしょう。

合唱のなかで、修正し、確認作業していくものだからです。

 

某指導者は、他人の演奏は、あまり聞かないとのことでした。

聞くとしたら、確認する程度だそうです。

 

しかしながら、譜面でイメージできない団員、音が頭の中でならないという団員は、他団体の演奏を聞いて欲しいと願っています。

同じ曲を、どういう風に、どういう、アレンジで、曲の流れの解釈、指揮者の意図、そうしたところを是非感じ取って欲しいのです。

そして、自身の団での演奏に反映、あるいは、生かしてみるなどの手段にしてください。

感動したフレーズ、美しいと感じた、ところをまねるなども、演奏スキルの向上につながるはずです。