喉を開ける。
発声時に喉を開けるというのは、重要です。
ヴォイストレーナーからも、耳にタコというくらい何度も指摘される項目のひとつです。
女声にかぎらず、男声も、楽な発声として体得したいものです。
10年を超え、延べ何十人というヴォイストレーナー、指導者から、の伝授された、方法からと、独自に考えた
方法です。
取りつきやすさ、身体に覚えこませやすさ、手軽さなど、様々な方法があります。
喉が開かないとお悩みの方は、一つひとつ試してみてください。
自分にあった方法が見つかれば、驚くほど楽に習得することになります。
1.口をあけたままで、口から息を吸い込む。のどの奥に外気が感じられたら、今度は口を半閉じて、外気があたったところに息を当てるつもりで発声する。
2.あくびをした状態で発声する。
3.発声するときに、親指で軟口蓋を押す。押さない状態と発声と一緒に押すことをしてみる。
4.猫の鳴きまねをする。赤ちゃんの泣きまねでもOK。
5.恐怖の悲鳴を上げる。「キャー!」て、言ってみる。この時の咽の状態をキープして発声する。
6.発声にあわせて頭のてっぺんの髪の毛を何本か引っ張る。
7.奥歯に箸、あるいは小指をはさんで発声する。