合唱団に所属していると、合唱に直接は関係のない人間関係ができることがあります。
「マラソン愛好会(マラソンしたいという仲間の会)」
「日本酒党(日本酒が好きという仲間の会」
「中央線会(JRの中央線沿線に住む仲間の会)」
合唱で知り合い、合唱以外のつきあいも体験できるかもしれません。
日常の体験は、間接的なアンサンブルに貢献してくれます。
週に1回、決まった時間に、集まり、指導者のもとに、パート練習やアンサンブルの
練習をかさね、連絡事項を聞いて、解散。
各々が家路に着く。
そんな関係だけでは、少しさびしい気がします。
練習が終わったら呑みに行く。
練習日以外に、誘い合って、何かのイベントにでかける。
練習日以外に、共有の楽しみを持つ。
そんなことができるのも、楽友がいるからです。
趣味と実益をかねて、交流を多岐に行いましょう。
ただし、羽目を外しすぎたり、険悪な状況にならない大人の付き合いで行きたいものです。
親しくなって、更に親しくなると、迷惑を平気でしてしまう人が、たまにいるようです。
そのあたりをわきまえて、プラスになるような付き合いで行きたいものです。
最近は人と人との付き合いが苦手な人が増えているとか。
一寸知り合いになると、「友だち・親友」だなどと誤解する人が時折いるので、
そういう時の、心の準備があったほうがいいかもしれません。
マイナスの体験がもしあったら、たくましく、合唱に生かしちゃいましょう。
辛い気持ち、悲しい気持ち、そういう歌詞にであったら、ちょっとだけ思い出すのです。
プラス思考です。