最近、目にすることの多い間違いに、
「殴る」がある。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/163729/m0u/%E6%AE%B4%E3%82%8B/?SH=1
「平手で殴った」と、いう間違いが非常に多い。
平手なら「叩いた」になると思う。
テレビ欄に多いのが、
「号泣」
激しくなくことだと解釈しているが、使われているのに、泣いてはいても、涙が激しいくらいで、
感情的に「号」というほどとは思われないのに、「号」とか「激」という言葉を安易に使っている
気がする。
一時期良く目にした「爆睡」も、正体がないくらいに眠り込んでいる様を指すと思われるのに、
単なる眠りに使っているようなのも、あって、大げさな表現としか思えない。
最近、多いのに「感動をありがとう」
大震災以来よくお目にかかるが、これも年端の行かない子どもが
「人生で初めて・・・・・」というのを聞くのと同じくらい、「何を言ってる」と思ってしまう。
違和感のある言葉がどんどん増える。
流行語に近いので、しばらくすると、すたれなくもない。
それまで、じっと辛抱する。