ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

義務の放棄

2014-02-20 17:31:57 | 日記

育児放棄をしたとして、10歳の子どもが訴えたそうな。

 

育児放棄、介護放棄、保護義務違反、様々な放棄があって、「愛情がないのか」と、批判されることがある。

 

家族に対する、義務が、ある。

 

大人は、こどもを衣食住で養い、精神面で、力になることを求められる。

 

老いた親へは、こどもに義務が生じる。

家族は助け合っていくものと誰もが思う。

助け合うのは、愛情とも言われる。

 

愛情だけで、乗り越えられないことも起きるもの。

育児放棄は一方的に、保護義務者が非難される。

放棄されて、餓死したり、放棄されたための病死とか事故死とかになる場合もある。

 

もう一方で、「過保護」ということも問題になったことがあった。

一見すると、親の愛情たっぷりでいいようなものではあるが、屈折してしまった愛情は、汚点になる。

 

こどもの成長は、環境に左右される。

適度な刺激と、適度な栄養と、適度な環境が望ましい。

こどもも老人も、人の助けが必要なときは、必ずある。

 

そしてそれを担うのは、家族と、そして行政や地域だと、思っている。

地域や行政が手助け、後押し、支えになっているならば、ダメ親、ダメ介護者がいても悲劇は起こらない。

 

親を訴えるなんてこともなくなる。

親や子どもが放棄して、の悲劇も、起こらずにすむはず。

助け合おう。

 


「pppp」の発声

2014-02-20 06:57:06 | 合唱

「pp」「ppp」「pppp」は、苦手な人が多いようです。

合唱曲では、「p」「mp」「f」「ff」「mf」は、頻繁に出てきます。

 

そのほかに、「p」の役割は、重きが多いといえます。

「f」以上に、繊細さが要求されると、考えられます。

美しい「pppp」は、それこそ、全神経を集中させなければならないからです。

 

某、指導者が、「ppp」は、大人の合唱団ならではと、仰ったことがありました。

イメージとしては、隣の人に聞こえるくらいになります。

 

神経を、集中して、美しく発声するには、外へ向かって発するというよりは、一本の糸に乗せる感覚

と言えるでしょうか。

「pppp」の声をイメージしながら、息をすうっと吐いていきます。

 

某、指導者は、「内緒話をするときの発声」と例えていました。

 

この発声を自分の物にできると、合唱に一段と磨きがかかることになるでしょう。

 

この発声は「ff」にも通じていると、最近感じました。

 


ミステリー

2014-02-20 00:19:21 | 日記

ペンネームにまず驚く。

霧崎 は「切り裂き」

遼樹 は猟奇を連想させる。

小説も、予想通り、単純ではない。

推理物は好きでテレビドラマは、毎日のようにみている。

見ごたえのあるドラマが多いので、楽しみにしている。

合間のCMには、うんざりではあるが。

CMのせいで、見たくなくなることもある。

 

ま、基本的には、サスペンス、スリラー物は、興味深い。

ただ、おどろおどろしいもの。

あまりの猟奇ものも、チャンネルを変えることが多い。

 

わくわくどきどき、それでいて、推理が目のさめるようなものが好み。

最近のは、ある意味画期的。

ある意味、驚きの連続。

そして、良く練られている。

単純なものは、段々、姿を消す定め、か。

 

 

書下ろし 警視庁死番係 「虚ろなる冤罪」

霧崎遼樹

徳間文庫