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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

G.P.(ゲネプロ)は模擬試験

2014-02-24 09:34:48 | 合唱

本番の前に当日、ステージリハーサルが組まれていることがほとんどでしょう。

 

本番前最後のステージの乗る人、楽器、音響、照明、そして、スタッフの行動など本番時に

かかわるすべての人とモノの調整、確認、の流れを滞りなく進めるための重要な時間です。

 

本番が午後2時頃の場合、午前9時頃に集合して、ピアノの調律、楽器の一回目の調整、合唱やソリストの場合は音だしして咽の調子を確認したり、準備運動をします。

 

裏方さんにとっても、様々な仕事があって、緊張する時間でもあります。

本番がスムーズに、進めるために、全神経を集中させて行うこともあり、本番より疲れることもあります。

丁寧な、G.P.は、本番のアクシデントへの対応にも、かかわります。

*G.P.→ ttp://www.dik.co.jp/seken/ingo/geino.htm

 

某演奏会の時に、いくつか本番のトラブルがあって、ひやっとさせられたことがあります。

すべて、滞ることなく、無事に乗り越えられたのも、皆がそれぞれ、演奏の体験者が多かったこと、リハーサルをきちんとしていたことによる賜物だろうと、思っています。

 

某指導者が、練習時に、たとえば、練習の参加者が極端に少なかったとしても、「本番に、全員が揃うとは限らないので、今、ある状況にあわせて、練習しましょう」とおっしゃったことがありました。

 

電車が止まった。飛行機が中止になった。家族に急用ができた。火事や地震が起きた。

本人が、急病になった。等々。何が起きるかは予測つかないこともあり得ます。

 

すべてに、パニクルことなく、対応できるのには、度胸と皆の気持ちが、本番の成功への心がけにかかることでしょう。

そのための、ひとつがG.P.でしょう。

本番をイメージして、対応することで、柔軟な対応ができるものと考えています。

 

しっかり、臨んで、本番は、しっかり楽しみましょう。