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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

電動キックボード 7月から新しい交通ルール

2023-01-23 13:04:56 | ニュース
電動キックボード 7月から新しい交通ルール
[1月23日 12時00分]
ニュースを聞きく漢字かんじの読よみ方かたをつける

「電動キックボード」は利用する人が増えていて、事故の心配があります。国は、電動キックボードを安全に使うための交通ルールを決めました。
新しいルールになる電動キックボードは、いちばん速いスピードが時速20km以下で、スピードがわかるランプがついていることが必要です。

運転免許は必要ありませんが、ヘルメットはできるだけかぶるようにします。16歳になっていない人は運転できません。

走る場所は車道です。しかし、時速6kmまでの場合は自転車と同じように歩道を走ることができます。

運転しながら携帯電話を使ったり、お酒を飲んで運転したりすると、違反になります。新しいルールは7月1日からです。


コロナ5類移行「賛成」46%内閣支持率横ばい毎日新聞世論調査

2023-01-22 17:37:09 | ニュース
コロナ5類移行「賛成」46% 内閣支持率横ばい 毎日新聞世論調査
2023/01/22 14:31

(毎日新聞)
 毎日新聞は21、22の両日、全国世論調査を実施した。政府が新型コロナウイルスを季節性インフルエンザと同等の扱いにする検討をしていることについては、「賛成」が46%で、「反対」の41%を上回った。

 年代別で見ると、50代以下では「賛成」が「反対」を上回ったが、60代以上では逆転し「反対」が「賛成」を上回った。感染「第8波」が続いているさなかでもあり、高齢者層は扱いの変更に不安を感じているようだ。岸田文雄首相は20日、新型コロナの感染症法上の位置付けを今春、季節性インフルエンザと同等の「5類」に移行する方針を表明していた。

 政府が新型コロナ対策として、中国本土からの入国者への水際対策を強化したことについては、「妥当だ」との回答が52%に上り、「さらに強化すべきだ」も37%あった。「強化しすぎだ」は7%、「わからない」は4%だった。中国での感染拡大を受け、日本政府は昨年12月、中国本土からの入国者らを対象に水際対策を強化した。中国政府は事実上の対抗措置として、日本人への査証(ビザ)の発給手続きを停止している。

 岸田政権の新型コロナ対策に関しては、「評価する」は26%で、「評価しない」は52%、「どちらとも言えない」は22%だった。岸田内閣の支持率は27%で、前回調査(2022年12月17、18日)の25%から横ばい。不支持率は66%(前回69%)だった。

 原子力政策についても質問した。政府は最長60年としてきた原発の運転期間を延ばし、原発の建て替えを進める方針を決めた。こうした政策の転換について、「評価する」は39%で、「評価しない」の44%を下回った。政府は昨年12月、「原則40年、最長60年」としている原発の運転期間に関して、60年超の運転を可能としたほか、廃炉を決めた原発を対象とした次世代原発への建て替えを推進する基本方針を取りまとめた。年代別では、30代以下は「評価する」が5割を超えたが、40代以上は「評価する」が「評価しない」を下回った。

 政党支持率は、自民党26%(前回25%)▽立憲民主党13%(同11%)▽日本維新の会11%(同12%)▽共産党5%(同5%)▽国民民主党4%(同5%)▽公明党4%(同3%)▽参政党3%(同2%)▽れいわ新選組2%(同5%)――などで、「支持政党はない」と答えた無党派層は29%(同29%)だった。

 調査は、携帯電話のショートメッセージ(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯528件・固定531件の有効回答を得た。【伊藤奈々恵】


殴られた店主「死んでいたかも」相次ぐ強盗・窃盗、映像に大胆な姿

2023-01-22 11:38:15 | ニュース
殴られた店主「死んでいたかも」 相次ぐ強盗・窃盗、映像に大胆な姿
2023/01/22 09:00

(朝日新聞デジタル)
 関東地方で相次いだ強盗・窃盗事件では、千葉県内の2店舗も被害に遭った。防犯カメラの映像には、問答無用で金品や貴重品を盗もうとする姿が残る。

 市川市の質店「かんてい局市川インター店」によると、同店に男1人が来たのは9日午後6時47分ごろ。2分程度店内を見回し、スタッフに「午後7時までですよね、またゆっくり来ます」と告げ、出ていった。「事件になるという違和感はなかった」(店側)という。

 閉店のため、高級腕時計を事務所の金庫に移した後の同6時56分ごろ、直前の男を含む3人の男が入店した。「ロレックス片付けられちゃってる」。3人はこんな話をした。2人が隠すようにハンマーを持っていることに店側が防犯カメラの映像で気づき、その後110番通報。店員は事務所に閉じこもり、鍵をかけた。

 防犯カメラの映像では、3人は一度店外へ。約12秒後、店前での見張り役1人を残し再入店した2人はハンマーを隠そうともせず、無造作にショーケースを割り、高級腕時計を次々と袋に詰め込んだ。オメガ、ブライトリング、カルティエ、エルメス、ブルガリ、グッチ、ルイ・ヴィトンなど21本(販売価格計約460万円)を盗んだという。

 犯行時間は約1分。店内はほかに客はおらず、けが人はいなかった。店主は「事件に遭うのは初めてで怖かった。周到かつ大胆で、上に指示役がいるのだろうと思う」と話した。

 大網白里市駒込のリサイクルショップ「てんとう虫大網店」が狙われたのも閉店前後だ。店主の内藤政行さん(76)によると、12日午後6時半ごろ、男の声で「(本来閉店する)午後7時過ぎに店に行くから開けておいてほしい」と電話があった。

 午後7時半ごろ、1人が入店。防犯カメラの映像では、内藤さんのいる店舗奥に躊躇(ちゅうちょ)無く押し入った。その後、もう一人加わった。
 「おい、手、自分でやれや!」。映像には内藤さんらは映っていないが、男の怒声が残る。この時、男2人は粘着テープで内藤さんを縛ろうとしていたという。「金を出せ」「金庫はどこだ」とも脅されたが、内藤さんは抵抗。顔を十数回殴られたといい、映像でも間仕切りの壁が何度も激しく揺れていた。

 男2人は消火器を噴射。警報音のような音が鳴るなか、何も奪わず逃走した。

 内藤さんは顔を3カ所骨折。「いきなり殴られ何がなんだか分からなかった。東京・狛江の事件を思うと、もしかしたら私が死んでいたかもしれない」

 近所の住宅では昨年10月、シャッターの一部が破壊され、防犯カメラには3人組の男がカメラをバールで壊そうとしている様子が映っていたという。この住宅の庭ではバールやハンマーが見つかっており、県警が関連を調べる。(近藤咲子、上保晃平、宮坂奈津)


神戸4人死亡火災スプリンクラー未設置か1階に被害集中

2023-01-22 10:12:34 | ニュース
神戸4人死亡火災 スプリンクラー未設置か 1階に被害集中
2023/01/22 09:08

(産経新聞)
神戸市兵庫区で22日未明、3階建てアパートが焼け、8人が死傷した火災で各部屋にスプリンクラーが設置されていなかった可能性があることが兵庫県警兵庫署への取材で分かった。火元は1階室内とみられ、被害が1階に集中していることも判明。同署などによると、アパートは古い木造で3〜5畳のワンルームタイプの部屋が並び、住人約30人のうち、1階に主に足が不自由な高齢者らが住んでいたという。同署は逃げ遅れ、煙を吸うなどした可能性があるとみて、詳しい出火原因や犠牲者の身元などを調べる。

火災は22日午前1時半ごろに発生。3階建てアパート延べ約300平方メートルのうち、1、2階部分約60平方メートルを焼いた。火は約1時間後にほぼ消し止められ、約3時間後に消火された。

同署や神戸市消防局などによると、死亡した4人のほかに40代〜70代の男性4人が病院に搬送され、少なくとも3人は意識がなく、残りの1人も重症という。死亡した4人を含め、いずれも煙を吸うなどしたとみられ、同署が詳しい状況を調べている。

現場は、JR神戸駅から南に約1キロで、周囲には住宅や事務所が立ち並ぶ。かつて劇場や映画館が次々に建てられ「東の浅草、西の新開地」といわれた繁華街、神戸・新開地のそば。


夜行バス車内で女性のペットボトルに“睡眠薬”入れた疑い「ウーロン茶が緑色に」降車時に気付…

2023-01-22 08:35:40 | ニュース
夜行バス車内で女性のペットボトルに“睡眠薬”入れた疑い 「ウーロン茶が緑色に」降車時に気付き通報 40歳男を逮捕
2023/01/21 18:10

夜行バスの車内で女性に睡眠薬の成分が入った飲み物を飲ませ、体を触ろうとした40歳の男が逮捕されました。
CBC

女性が持っていたウーロン茶は「緑色」に変わっていました。
CBC

準強制わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは、東京都三鷹市の自営業・A容疑者(40)です。
CBC

警察によりますと、A容疑者は去年10月、東京から名古屋駅に向かう夜行バスの車内で、隣の席の19歳の女性が持っていたペットボトル飲料に、睡眠作用のある薬を入れて、抵抗できない状態にして体を触ろうとした疑いがもたれています。
CBC

A容疑者は女性と面識がなく、警察の調べに対し、「内容が違います」と容疑を一部否認しています。
CBC

女性は途中で席を移動し、名古屋駅でバスを降りた際にウーロン茶が緑色に変色しているのに気づいて、警察に通報しました。


公立高に全国初の「マンガ学科」誕生、東京の出版社が全面支援…学生寮や鉄道環境も整備へ

2023-01-21 23:32:29 | ニュース
公立高に全国初の「マンガ学科」誕生、東京の出版社が全面支援…学生寮や鉄道環境も整備へ
2023/01/21 20:32

(読売新聞)
 公立高では全国初となる「マンガ学科」が今春、熊本県立高森高に誕生する。授業を全面支援する漫画出版社「コアミックス」(東京)が進出し、新学科の開設を実現した高森町の草村大成町長に期待と展望を聞いた。(聞き手・前田敏宏)

 ――マンガ学科がいよいよ始まる。
 「漫画を義務教育、(公立の)高等教育できちんと学べるところはない。専門学校や大学にも学科はあるが、プロの漫画家、編集者がセットで教えるのは珍しい。学習環境の質の違いを示せるのではないか」

 ――全国では定員割れが続く高校も少なくない。
 「自治体が進める学校の魅力向上策が本当に生徒側に立てているか。その視点が大切だ。マンガ学科には全国から志を持った生徒が集まり、地元の同世代にも良い影響が期待できるだろう。高校の魅力向上策として、後世に誇れる好事例になると思っている」
 ――町はどう支えるか。
 「生徒が暮らしやすい町営の学生寮を整える。南阿蘇鉄道をJR肥後大津駅まで乗り入れられないか、JR九州と協議も進めている。駅から所要時間30分台で、乗り換えなしで高森まで通えるようにしたい」

 ――今後の展望は。
 「日本で漫画の技術を学ぶことは、漫画家を志す世界中の若者にとって、野球でいう大リーグでプレーを磨くことと同義だ。漫画は世界に誇れる日本文化の一つで、人々をひきつける力がある。持続可能な文化にしていく必要がある」

 「交流人口拡大につながるイベントも重要だが、次世代の人材育成が一番大事だ。マンガ学科では学ぶ時期としてベストなタイミングで、大人の情熱を打ち込む。高森で学び、東京、世界へ羽ばたいてほしい」

 ――マンガ学科を志す生徒へメッセージを。
 「大自然の中の小さな町で、温かい町民性がある。町総出で迎え入れ、サポートする。プロを目指せる環境を約束したい」


「雪かき」に死のリスクもスポーツ並み重労働高齢者らは注意

2023-01-21 22:14:40 | ニュース
「雪かき」に死のリスクも スポーツ並み重労働 高齢者らは注意
2023/01/21 17:15

(毎日新聞)
 北国の住人はこの冬も、生活を維持するための除雪に追われている。家庭での「雪かき」と侮りがちだが、実はスポーツ並みに体力を消耗する重労働で、無理をすれば死のリスクも潜む。持病のある人や高齢者は特に注意が必要。「体力に自信がある」という人も、過信は禁物だ。

 北海道は年度ごとに道内の雪害の被害状況をまとめており、過去5シーズン(2017〜21年度の11〜3月)の死傷者数は計1485人に上った。主に除雪中の事故で、屋根転落▽はしご転落▽除雪機▽落氷雪▽その他――の五つに原因を分類。「その他」の370人には、除雪中の心臓疾患などの発症も含まれている。その具体的な人数は明らかにされていないが、公表されている死亡事例は「過度な除雪は危険」という教訓を与える。

 北海道江別市では18年3月、男性(68)がその日3回目の除雪中に心肺停止状態になった。また、札幌や周辺地域で短期間に大雪が降る「ドカ雪」に見舞われた昨シーズンは、除雪が不可欠となったタイミングで亡くなる人がいた。
 北海道恵庭市では21年12月に男性(67)が自宅前の除雪中に胸が苦しくなって意識と呼吸を失い、22年2月には除雪作業員の男性(74)が胸の苦しさを訴えて心肺停止となった。いずれもドカ雪の時期と重なる。今季(22年11〜12月)の雪害の死傷者数は95人で、「その他」は23人となっている。

 除雪の心臓への負担は大きく、循環器を専門とする北光記念クリニック(札幌市東区)の佐久間一郎所長(68)は「寒い屋外で血管が収縮し、血圧が上がる。重たい雪を持ち上げるといった動きは重量挙げのような運動になり、これも心臓に負担がかかる。除雪をやると心拍数の上昇を実感すると思うが、寒い中でさらに血圧と心拍数が上がり、心臓に負荷をかける条件がそろっている」と指摘する。

 暖かい部屋との急激な寒暖差で体調不良を起こす「ヒートショック」のリスクもある。その状況下で重労働に臨むのだから、身体への負荷は大きいはずだ。

 では、除雪はどれほどエネルギーを消費する重労働なのだろうか。札幌市を拠点に冬季の安全な生活の啓発などを行う民間団体「ウインターライフ推進協議会」は、身体活動の強度を表す指標「METs(メッツ)」で例示する。

 座って安静にしている状態を「1」とすると、スコップでの除雪は「ほどほどの労力」でその5・3倍、「きつい労力」となると7・5倍になる。中間値にあたる6・4倍は「バレーボールの試合(6倍)」を上回り、「きつい労力」はエアロビクスダンスに匹敵するほどの強度だという。

 対象者の年齢や性別、体力、作業量によって差はあるものの、確かに重たい雪をすくって運んだり投げたりする動作は、懸命に取り組めば呼吸を止めがちになり、誰でも息が上がる。

 「除雪をきっかけに体調不良を訴える患者は珍しくない」と佐久間所長。高齢化が進み、独居の高齢者らが除雪に励む事情を推察し、「ドカ雪が降ると除雪をせざるを得ないし、やりたくなってしまう。これから患者がどれくらい増えるか懸念している。本当は地域に互助会のようなものがあり、若い人たちと協力できるといいのだが……」と話した。

 自治体が主導し、支援が必要な民家の除雪を実施する「福祉除雪」もあるが、全ての高齢者らが利用できるわけではない。1月中旬に朝から除雪に励んでいた札幌市白石区の80代女性は「除雪に危険性があるといっても、生活のためにやらないわけにはいかない。始めたらきれいにしようと思うあまり、終われないこともある。どうしたらいいかね」と困り顔だった。

 推進協の小西信義さん(38)は、除雪前の入念なストレッチや準備運動、小まめな水分補給や休息を勧める。「朝から準備運動もなく雪かきをすると体が驚き、心肺に大きな影響を与える。張り切りすぎず、ゆっくりと、会話ができる程度の『ニコニコペース』でコツコツ作業してほしい」と話す。北国で朝に除雪するという人は多いが、朝は血圧が上がりやすく、除雪のタイミングとして好ましくない。可能ならば、時間をずらすことも検討すべきだという。

 佐久間所長によると、健康自慢の人が除雪中に体調不良を訴えることもある。潜在的な狭心症や心不全の患者が、除雪作業によって症状に見舞われるのだ。胸が痛んだり、圧迫されたりするような感覚があれば狭心症、息苦しさは心不全や肺気腫の可能性があるという。

 佐久間所長は「『自分は元気』という高齢者は多く、症状を引き起こすなんて思っていないのだろうが、そういう人も除雪をきっかけに症状が顕在化することがある。だからこそ気をつけてほしい。除雪はいい運動でもあるが、やりすぎは禁物。功罪があるので無理はいけない。不調を感じたらすぐに病院を受診して」と訴えた。【谷口拓未】


北海道札幌聾学校に通う女子児童北海道を提訴へ

2023-01-21 10:08:27 | ニュース
北海道札幌聾学校に通う女子児童 北海道を提訴へ
2023/01/21 07:41

(HTB北海道ニュース)
 北海道札幌聾学校に通う小学6年生の女子児童が、「日本手話」で授業が受けられず、教育を受ける権利を侵害されたなどとして、北海道に対し550万円の損害賠償を求めて訴えを起こすことが分かりました。

 原告代理人によりますと、訴えを起こすのは札幌聾学校に通う小学6年生の女子児童で、生まれつき聴覚障害があり日本手話を母語として育ちました。

 代理人によりますと、手話には、聴覚に障害のある人たちが主に使う自然言語の「日本手話」と、日本語の文法に手話単語をあてはめた「日本語対応手話」があり、女子児童は学校で日本手話を活用して授業を受けるグループに在籍していました。

 しかし、去年4月に担任になった教師が日本手話がほとんどできず授業が受けられない状況になり、保護者が改善を申し入れましたが聞き入れられなかったということです。

 女子児童は、こうした差別的な扱いによって教育を受ける権利を侵害され精神的な苦痛を受けたとして、学校を管轄する北海道に対し550万円の損害賠償を求めて今月27日に提訴する予定です。

 札幌聾学校を巡っては小学3年生の男子児童も同様の訴えを起こしていて、今回が2件目となります。


秋田新幹線が盛岡―角館間で運転見合わせ、田沢湖線停電で…乗客50人が盛岡で車両に宿泊

2023-01-21 07:35:25 | ニュース
秋田新幹線が盛岡―角館間で運転見合わせ、田沢湖線停電で…乗客50人が盛岡で車両に宿泊
2023/01/21 01:14
赤渕駅で運転を見合わせていた新幹線(左奥)から降り、JRが手配したタクシーに乗り込む乗客ら(21日午前0時3分、岩手県雫石町で)=福守鴻人撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)
 20日午後9時半ごろ、JR田沢湖線の盛岡―神代(秋田県仙北市)間で停電が発生し、同じ線路を使う秋田新幹線が盛岡―角館(同)間の上下線で運転を見合わせている。JR東日本盛岡支社によると、雫石駅(岩手県雫石町)と赤渕駅(同)の間で倒木が発生しているが、停電との因果関係は不明。21日午前0時45分現在、運転再開の見通しは立っていないという。

 停電の影響で、赤渕駅には秋田新幹線が緊急停車。約50人の乗客は、JR東が用意したタクシーに乗り込んで盛岡駅へ移動し、新幹線車両で宿泊する。


国会委員長手当に廃止論、土日含め1日6000円…維新の「無駄遣い」主張に自民同調

2023-01-21 07:19:35 | ニュース
国会委員長手当に廃止論、土日含め1日6000円…維新の「無駄遣い」主張に自民同調
2023/01/21 05:00

(読売新聞)
 衆参両院の常任・特別委員長が受け取る手当を巡り、与野党で廃止論が浮上している。4月の統一地方選などに向け、各党は国会改革に前向きな姿勢を強めており、23日召集の通常国会では、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の見直しが進展する可能性もある。

 委員長手当は、国会開会中、委員会開催の有無にかかわらず、土日も含めて1日あたり6000円が支給される。昨年の通常国会では会期中の150日間で、1人あたり90万円が支給された。委員長に割り当てられる専用の公用車や国会内の委員長室などと合わせ、「特権の象徴」として問題視されてきた。

 手当の廃止に向け、議論が動き出しているのは、かねて税金の無駄遣いだと批判してきた日本維新の会に、自民党が同調する立場を見せているためだ。

 自民の茂木幹事長は18日夜、大阪府内で維新共同代表の吉村洋文大阪府知事らと会食した際、委員長手当の廃止などの問題について、「しっかりと頑張る」と述べ、積極的に対応する考えを伝えた。これに先立ち、茂木氏は17日には、維新の馬場代表らと国会内で会談し、国会改革で「目に見える成果」を得ることでも一致した。

 自民には、積極的に見直しに取り組むことで、国会審議などで立憲民主党と「共闘」するとしている維新に接近する狙いがある。

 維新は、開催実績の少ない特別委の廃止も主張しているが、こちらも自民などが賛成に回ったことで、衆院では13日、「科学技術・イノベーション推進特別委」(科技特)を設置しないことが決まった。

 国会議員に歳費とは別に月額100万円が支給される旧文通費を巡っても、使途公開や未使用分の国庫返納などの見直しを通常国会で進めるべきだとの声が高まっている。

 公明党の石井幹事長は20日の記者会見で、「使途の限定や公開、未使用分の返還などの課題にめどを立てて、国会改革を前進させたい」と述べた。

 立民の泉代表は20日の記者会見で自民の動きについて、「我々からすれば『しめしめ』だ。自民から譲歩を引き出すのは(維新と)連携プレーでやっていきたい」と語った。

 前衆院事務総長の向大野新治・学習院大特別客員教授は委員長手当について、「過去には、事務所や交通手段の整備が不十分で、委員長の待遇を充実させる意味はあった。環境が整ってきた今、必要性について、国民目線で議論することは大事だ」と話している。


葬儀場で遺体取り違え、気づいた時には1人の火葬終了…納棺で確認怠る

2023-01-21 07:16:03 | ニュース
葬儀場で遺体取り違え、気づいた時には1人の火葬終了…納棺で確認怠る
2023/01/21 06:31

(読売新聞)
 埼玉県内葬祭業大手・アルファクラブ武蔵野(さいたま市大宮区)が運営する「さがみ典礼」の葬儀場で、2人の遺体を取り違えるミスがあったことがわかった。うち1人が別人とわかった時には、もう1人の火葬が終わっていた。同社は本来の遺族に遺体と遺骨を返還し、謝罪した。

 両遺族とは和解しているとして、取材に対し、同社は取り違えのあった時期などの詳細は明らかにしていない。ただ、関係者によると、ミスが起きたのは熊谷市内の葬儀場で、昨年10月頃という。同社によると、安置されているはずの遺体がない一方、出棺されたはずの遺体があることに職員が気づき、取り違えがわかった。納棺する際に確認を怠ったのが原因という。

 同社では2014年12月に所沢市の葬儀場で、18年1月には島根県出雲市でも同様の取り違えがあった。取材に対し、「再発防止に全力で取り組む。人の目のみに頼らず、ミス防止ができるシステムの導入も進める」としている。


「5類」移行で水際対策も見直し松野官房長官

2023-01-20 20:50:09 | ニュース
「5類」移行で水際対策も見直し 松野官房長官
2023/01/20 18:13
松野博一官房長官は20日午後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を、今春に現在の「2類」相当から「5類」に引き下げるのに合わせて水際対策も見直す考えを示した。「国内外の感染状況、主要国の水際対策の状況などを踏まえながら適切に判断していく」と述べた。

現在、日本への入国にはワクチン接種証明書の提示などが必要となる。中国に対しては中国国内の感染急拡大を受けて、入国時にウイルス検査を実施するなど水際対策を強化している。松野氏は中国に対する水際対策について「当面、今回の措置を行いながら、中国の感染状況などを見つつ、柔軟に対応していく」と話した。

一方、5類への引き下げについては「今後、オミクロン株とは異なる変異株が登場するなど科学的な前提が異なる状況になれば対応を見直すこととなる」と説明した。


小学教諭の女「担任外され、悔しかった」…給食に「漂白剤混入」で起訴

2023-01-20 10:42:37 | ニュース
小学教諭の女「担任外され、悔しかった」…給食に「漂白剤混入」で起訴
2023/01/20 08:57

(読売新聞)
 埼玉県富士見市の市立小学校で昨年9月に発生した給食の漂白剤混入事件で、さいたま地検は18日、川越市、小学校教諭の女(25)を威力業務妨害罪でさいたま地裁に起訴した。昨年10月から鑑定留置を約3か月実施した結果、刑事責任能力を問えると判断した。

 起訴状などでは、女は昨年9月15日昼、勤務先の小学校の配膳室で、給食のカレーが入った容器に塩素系の台所用漂白剤を入れ、他の容器の安全確認をさせるなどして学校業務を妨害したとしている。

 女は2年続けて担当していた学年の児童の担任を昨春外れ、逮捕時の県警の調べには、「担当させてもらえず悔しかった」などと供述していた。


新型コロナ「5類」に引き下げきょう方針決定へ岸田総理が関係閣僚と協議し検討指示

2023-01-20 10:30:00 | ニュース
新型コロナ「5類」に引き下げ きょう方針決定へ 岸田総理が関係閣僚と協議し検討指示
2023/01/20 00:00

政府はきょう、新型コロナの感染症法上の位置づけをこの春にも「5類」に引き下げる方針を決定します。岸田総理が関係閣僚と協議したうえで、具体的な検討を指示します。

新型コロナは現在、外出自粛要請などが可能となる「2類相当」に位置づけられていますが、政府はこの春にも、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる方針です。

「5類」に移行した場合、医療費やワクチン接種費用などの公費負担の法的根拠がなくなりますが、政府は当面、公費負担を継続し、段階的に縮小する考えです。

また、屋内でのマスク着用についても原則不要とする方向で調整していて、今後の感染状況にあわせ、判断することにしています。

岸田総理はきょう、関係閣僚と協議し、具体的な検討を指示します。


博多女性殺害、かばんの中の110番通報装置使わず…突然襲われたか

2023-01-19 21:50:07 | ニュース
博多女性殺害、かばんの中の110番通報装置使わず…突然襲われたか
2023/01/19 12:33

(読売新聞)
 福岡市博多区のJR博多駅近くの路上で16日、福岡県那珂川市の会社員川野美樹さん(当時38歳)が刺殺された事件で、川野さんが事件当時、福岡県警から貸与された110番通報装置を使っていなかったことが、県警への取材でわかった。県警は殺人容疑で逮捕した元交際相手の飲食店従業員、T容疑者(31)(福岡市博多区)に突然、刺されたために使えなかった可能性があるとみて調べている。

 県警などによると、通報装置は事件後、川野さんのかばんの中から見つかった。スマホの半分程度の大きさで、ボタンを押すと、警備会社を通じて110番され、位置や使用者の情報が警察に提供される仕組み。しかし川野さんは使っておらず、警察官は目撃者の110番で現場に駆けつけた。

 T容疑者と川野さんは、福岡・中洲で飲食店を展開するグループ内の別々の店で働いていて知り合ったという。昨春から交際を始めたが、川野さんは昨年10月以降、「別れたい」「職場があるビルに来られた」などと、何度も県警に相談していた。

 県警は昨年11月26日、T容疑者に対し、ストーカー規制法に基づき、つきまとい行為などを禁じる禁止命令を出した。この頃から川野さんに通報装置を貸与していた。

 現場付近の防犯カメラには、事件当日の16日午後6時過ぎ、川野さんとT容疑者とみられる男が博多駅方面に向かって並んで歩いている姿が映っていた。2人はコンビニエンスストア付近で立ち止まって話をしている様子だったが、男は突然、川野さんを路上に押し倒し、刃物を振り上げた。その後、倒れたままの川野さんを残し、現場を立ち去った。

 T容疑者は調べに対し、「刃物で刺したことは間違いない」と容疑を認めている。県警は事件直前の川野さんとのやり取りについて、詳しく事情を聞く。