GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

イラスト講座(1)

2007年03月25日 | 日記・コラム
 昔々。某投稿雑誌にて空気を読まない作品の数々で一時代を築いた管理人が、イラスト講座をとり行います。

 参考にできるもんならやってみやがれ。

 ※あくまでシャレです。


【道具編】



・下描き用のシャーペンと消しゴム
・塗りつぶし用のマジックと筆ペン
・ペン入れ用のドローイングペン
・修正液

 以上。Gペンとかホワイト、スクリーントーンとかはめんどくさいので使わない。本当に上手い人は、たとえその場に木の棒と土しかなかったとしても素晴らしい作品を生み出す。道具に頼っているうちは下の下なのだ(どの口が言う)。

 カラーイラストの場合はコピックを使用。絵の具やインクはめんどくさいので使わない。本当に上手い人は(以下同文)。



 紙は市販の漫画用原稿用紙か、文房具屋で売っているハガキ用上質紙を箱買いしたもの。漫画用原稿用紙の場合、サイズが大きくて埋めるのがめんどくさいので、半分くらいに切って描く面積を少なくすると楽。

【作画編】

 まずは気分を高めるためにi-Tunesを起動させ、音楽の準備。



 現在およそ2800曲がインポートされており、ハードディスク容量のほとんどを侵食しているため、パソコンの動作が極めて遅くなり、余計ストレスが溜まる。

 ストレスをモチベーションに変えるのだ。

1)まずは前髪。思いつくまま、筆の向くままに描く。



2)りんかくをランダムに描く。このあたりで性別をなんとなく予想。



3)左右のバランスが崩れていないか、鏡を使ってチェック。



4)そろそろ自分の下手さ加減にへこたれてくるので、気分転換に沖縄三線をグダグダ弾いたり、ダンベルで汗を流す。



5)頭部が描けたら3分ほどそれを凝視。すると次第に胴体部分が浮かびあがってくる(気がする)ので、その通りに描く。そろそろ自分が何を描いているのかがわかってくる。



6)あとはお好みでパーツや背景を足す。



7)自分の下手さから来る、まだまだ描き足したい気持ちををぐっとこらえる。我慢できない時はそのモチベーションをサンドバッグにぶつける。



 このあたりで下描きは完了(所要時間2時間)。

 次回ペン入れ&彩色編に続く。




 資料探しに押入れを捜索していたら、学生時代に周囲にだまされて作成した最初で最後の同人誌『がばまん』を発見。今思うとちょっとタイトルがひわい(?)。「ガ馬超の漫画」の略だから。念のため。



 原価800円、希望小売価格300円の設定で、なんだかんだで50冊完売。トータルの儲けはマイナス2万5千円。

 個人的には当時を痛がりながら自虐的に笑えて楽しいのだけど、一般人が見たらいかがなものかしらん。めんどくさいし、欲しい人はタダであげるのでご一報を(まだ持ってなくて心の広くて三国志に詳しい人限定)。