GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

スキマラウンジin高円寺Showboat

2013年12月22日 | スリルラウンジ
スキマラウンジの興奮が冷めやらないうちに、恒例の全曲感想文を書いてみました。不都合などありましたら削除致します。

※スキマノザラシサイドのセトリは記憶を頼りに書いています。違ってたらごめんなさい。

まずはFacebookとmixiにて、ファン仲間限定の設定で公開させていただきます。

恐ろしく長い上に、かなり偉そうに書いてますので、寛容な心持ちでお読みください…。


【スキマノザラシ】

1.蒼白の子供
4人編成になってから数回聴いてるこの曲。今回特別新鮮に聴こえたのは、ライブハウスの音響が違うせいか、それとも新生スキマノザラシの進化のめまぐるしさのせいか。前スキマラウンジファイナルで大トリだったこの曲で、スキマラウンジリターンズファイナルが始まりを告げた。

2.JET
ひとつ前の『蒼白の子供』のアウトロからこの曲のイントロへの繋がり方が絶妙でたまらなかった。テンションがガツンと上がる曲!

3.トンビ
新体制後、今のところ一番大きい変化があり、そしてそれが(ファン目線で)大成功してる曲。どこがどう変わってるかは、実際のライブで体感してみてください。音数がシンプルになった分、泣きのメロディーが余計胸に響いて来る。

4.月光
この曲は、間奏の「アーユーレディー!?」に対するオーディエンスの反応が、そのイベントの盛り上がりのバロメーターとなっている(かもしれない)。つまり、今回のスキマラウンジは大成功だったということである。オーイエー。

5.低音の太陽
某美人ドラマーが「カッコヨスギテ、ム、カ、ツ、ク」と評した、影のキラーチューン。YouTubeでも聴けるけど、現在進行形のライブバージョンはその10倍カッコヨスギテ、ム、カ、ツ、ク。

6.スネークリバージャンプ
月光~低音~スネークリバージャンプ。今回この3曲の流れというか、繋がり方というかが、あまりに極上で、シビれた。テンションが一気に振り切れそうになった。またこの流れでやって欲しいなあ。

なお、スキマノザラシのセトリ、ここまで、曲間ほぼなしノンストップ。すごい。

7.千人の神様
サビ部分での、ミズカミさんがよくやる両手を上げて横にフリフリが、オーディエンスに中々定着しないのだけど、さすがの東京オーディエンス、息ピッタリでフリフリ!

8.風の歌
スキマパートの締めはやはりこの曲。ボロボロ泣き出すファン多数。そりゃ泣くよ、この歌詞、このメロディーだもん。


【HHR THRILL LOUNGE】

1.hello
スリラジセトリの一番槍として定着しつつあるこの曲。低いところから静かにジワジワ上がってくる曲調が、こちらのエンジンの回転数を上げるのにしっくりシンクロしてくれる。来年発売が予定されている4thアルバムでも1曲目にラインナップして欲しいな。

2.カーロス・ヴィシャス
『Hello』で暖まったエンジンが、一気にレッドゾーンへと振り切られる。爆音祭開幕!首を振れー!

3.接触
とにかく思う存分叫びまくれる曲。…と思いきや、曲に合わせて叫ぶのは中々難しかったりする。その分、ヒデ王さんとの呼吸を合わせて叫ぶのに成功した時のカタルシスたるや。

4.ブラザー
久々に聴けて嬉しかった曲。個人的にはインスト曲の『JUN』とのセットが大好きなのだけど、単発でももちろん最高の曲。早く歌詞カードを確認したい曲の上位常連。

5.新曲(名称未定)
ヒデ王さんボーカルの新曲は、スリラジサウンドの振り子の振り幅をグッと広げる新機軸。ロックの青臭い部分をズキズキッと味わえる爽快な一曲。

6.背と腹
ごめんなさい、毎回レビューで絶賛してるので、もう讃えるための語彙が出尽くしました。私的世界一かっこ良い曲。この曲を聴くためだけでも、関東まで遠征する価値があるのだ。

7.ピンクアフロパンクス!!!
踊るアフロに聴くアフロ。同じアフロならかぶらにゃ損損。レッツアフロ。でも、パーティーグッズのアフロヅラって洗濯し辛いんだ…(´・_・`)

8.Mika
聴くのは今回で2度目の、ホヤホヤの新曲。なのに、すでにスリラジの代表曲となりつつある末恐ろしさたるや。素人耳なので的外れかもしれないけど、ほんの数ヶ月ぶりに聴いただけなのに、すごく色んな部分がバージョンアップしていた気がする。

9.バタフライ
先のスキマラウンジから締めとして定着しているこの曲が、今回もスリラジパートの最後を飾る。回を重ねるごとに、今井さんの歌声の胸に染みる量が増えている気がした。

【アンコール】

1.クラッシュ
スリラジの3人に加え、スキマノザラシのミズカミさんとItoigawaさんが参加。まさかの選曲だったけど、ロックンロールレディオR42というラジオ番組で、Itoigawaさんのリクエストでこの曲が流れた前科があるので、今回もIto様チョイスではないかと妄想。みんなで叫びまくるのがメチャ楽しいのだ!

2.サイレン
アンコール2曲目は、スキマノザラシの代表曲。本編で流れなかったので、ここで演奏されるのはなんとなく予想していたのだけど、まさかの今井さんギターによるイントロ、そしてボーカル!震えた!途中、ブロダクさんがこっそり出て来て、レイコさんのマイクをかっぱらって(?)ステージの隅っこでコーラス&ダンスをしていたのがジワジワ来た。

3.バナナマニア
そして、この最高のイベントの最後を飾るのは、スリラジが誇るこのお祭り曲!

今回のセッションではレイコさんがドラムに座りっぱなしだったので、スキマのJさんの登場はないんだろうかと思ったら、この曲の間奏をこれ以上なく見事に利用しての選手交代!その手があったか!

Jさんの、レイコさんとはまた違ったパワフルワイルドなスティック捌きが炸裂!前曲でコーラス担当だったブロダクさんも、嫌がるヒデ王さんからベースをもぎとり(←演出ね)、某女性スキマノザラシファンの評する所の「エロいベース」を見せつける!

そして、ベースを奪われたヒデ王さんによる、MC劇場が開幕。「今年良い事があった人もなかった人も、来年をより良くするために飛ぼうじゃありませんかーッ!」

今宵のヒデ王節は神がかっていた…。←バナナの神

そして迎えた大団円。

ステージに立ち並ぶ7人の嬉しそうな笑顔も、心なしか、それぞれ単独のライブイベントの時よりも輝いていたような気がしました。それは、この日の高円寺Showboatが、過去のどんなビッグイベントにも負けない幸せな空間だったことの証明だったに違いありません。

…そんなファンの希望的観測込みの妄言で、この長く拙い感想文を締めくくらせていただきます。

ご静読ありがとうございました。

追伸:退場時に手と手ならぬ、手とムニャムニャを繋いで帰って行った今井さんとブロダクさんの姿がオチとして最高!(^o^)