GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

サワミズコオリツメル

2014年01月27日 | スリルラウンジ
吉祥で行われたスリラジワンマンに行って来ました!

というわけで、早速恒例の全曲レビュー!(^o^)

…を毎回やるのは、さすがに大変なので、今回はブロックごとに感想をまとめてみました。

相変わらず妄想120%ワールドからの視点に基づいているので、生暖かいお気持ちでご覧ください。

(セトリはオフィシャルFacebookページから引用させていただきました)

2014.1.25 吉祥寺ROCK JOINT GB
HHR THRILL LOUNGEワンマン
『サワミズコオリツメル』

【OP~第1ブロック】
00.Opening Movie
01.Hello
02.接触
03.Low Low Low
04.THRILL GO-ROUND

ステージ前のスクリーンに映し出されるスライドショーとともに、心臓の鼓動のSEが、ファンの緊張感とともに加速して行き、そして頂点で『Hello』のイントロへとスイッチ!この演出にいきなりシビれた!

そこからノンストップで破壊力抜群の三曲へ。曲タイトルを反芻するだけで背筋がゾワゾワする!

自制心?んなもんこのド頭で吹っ飛んじまったよ!(^o^)



【第2ブロック】
05.”N”
06.Knackers!
07.チャリ
08.ヒカリノ
09誰が光に闇を落とした?
10.Sundae

このブロックでは、序盤の爆発を若干クールダウン。…とはいえ、そこらのバンドと比べたら、十分デストロイヤーなセトリなんだけど。

そしてもちろん『Sandae』で再度テンションをぶっ壊されてしまう我々であった。



【第3ブロック】
11.I know you
12.ail
13.クロム
14.トカゲ

スリラジ名物「レイコの部屋」(MC)開幕。癒しと破壊が同居する素敵トークは、いつもながら耳が離せない。

中でも、地獄ラウンジツアーの告知とともに「その挑戦受けて立つ!」と、地獄の季節に宣戦布告をしたレイコさんが、全盛期のアントニオ猪木を彷彿させた(ような気がした)。

我が京都が誇るロックバンド脱兎についても言及あったよ!

ここで流れたセトリは、派手さはないものの、根強い人気を誇る裏ベスト的な4曲が。特に『クロム』のえぐるように低く深い疾走感は、ぜひ一度体感していただきたい。

レイコさんの美声が聴けるレア曲『I know you』が聴けただけでも吉祥寺に来たかいあったんだぜ!



【第4ブロック】
15.タイトル未定新曲(ヒデオVo)
16.コココ
17.Comic
18.スペード
19.ハッピーアワー

レイコの部屋パート2!スキマラウンジ北関東&東北ツアーの告知をフライング発表!レイコさん素敵でーす!(>_<)

昨年末のスキマラウンジ高円寺でもお披露目されたヒデ王さんボーカルの新曲は、およそ今までのスリラジサウンドとは程遠い爽やかどストレートな新基軸。なのに、なんでこんなに胸に響くのか、染みるのか。新譜に収録されるかはこれから次第らしいけど、1ファンの思いとしては、ぜひ収録して欲しい。

そして久々の『ハッピーアワー』。個人的に、この曲は名古屋での印象が強く、この日来れなかった東海勢の顔を思い浮かべながら踊りまくった。

せーの、アワ~~~\(^o^)/



【第5ブロック】
20.MIKA
21.DRY
22.ピンクアフロパンクス
23.バナナマニア
24.カーロス・ヴィシャス
25.背と腹
26.バタフライ

そしてとうとうラストブロックへ。

ここにたどり着くまでにすでに20曲。スリラジの爆音テンションでこの曲数は、正直見てるだけでもヘトヘトになる。なのに。まだ足りない、もっと聴かせろと、体の奥底から叫び声。

そんな渇望に叩きつけられた、渾身怒涛の7連チャン。セトリ見てもらったら言葉はいらんでしょう!

現在進行形のスリラジを体現する『MIKA』は、回を重ねるごとにより重厚な聴き応えになって行く。そして俺の大好物『DRY』、そしていつもより増量のアフロライダース達による『ピンクアフロパンクス』でみんなで踊り狂い、最後はいつにも増して場内大爆発の『バナナマニア』で大団円!

…と思いきや、『カーロス•ヴィシャス』『背と腹』で大興奮の二重底、三重底に叩き落とされ、トドメに『バタフライ』でグサリ。

やーらーれーたー!



【ENCORE】
01.Death Discos
02.クラッシュ
~Ending Movie

再起不能にまでトドメを刺されたこの体に、神はまだ鞭打つと言うのか、アンコールに突入。

もうクライマックスに相応しい曲は出尽くしたんじゃねーの?そんな疑問を軽々と蹴り上げてくれた『Death Discos』。この懐の深さが今のスリラジの分厚さを物語っている!

そして、本当の最終の最後の大団円を演出したのは、昨年末にスキマノザラシとのセッションでとんでもない盛り上がりを見せた『クラッシュ』!仲間たちと熱唱しながら拳を突き上げる!シンプルながら、ロック一番の醍醐味をたっぷり味わいながら、我々のスリラジ初めは最高と言う名の幕を閉じました。

これがスリラジ!これがワンマン!

ムービーやグッズなど、手作り感満載のアシストで最高のプレミア感を演出してくださったスタッフの皆様にも心からの感謝と尊敬を捧げたいと思います。

そして今回特筆すべきはオーディエンス!自分も含まれるので、自画自賛になりかねないのを承知で、オーディエンスが本当に熱かった!

過去のライブでは、スリラジの投げかけて来た最強ロックを真正面から受け止める感覚に酔いしいれてきたわけだけど、今回に関しては、受け止めずにフルスイングで打ち返して、またそれをスリラジメンバーが受け止め増幅して投げ返す、そんな名勝負数え歌がいく度となく繰り広げられていた。

そこには、我らの誇りHHR THRILL LOUNGEの、次なる高みへの兆しがあったのではと、俺ごときが語るには恐れ多いのだけど、感じずにはいられなかったのですよ。

いやあ、本当にスゴイ体験だった。

あの夜を共有できた、全ての皆様に、心からありがとうございました!