GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

横道坊主&スキマノザラシin阿倍野ROCK TOWN

2014年11月06日 | 横道坊主
例によって、綱渡りのような電車乗り継ぎをどうにかこなし、開演15分前に阿倍野ROCK TOWNに到着。

そう、今夜は横道坊主30周年記念ツアーin大阪!

対バンもハニーメイカーとスキマノザラシという豪華過ぎる布陣!

先発はハニーメイカー。少し前にドラムが脱退したばかりらしく、スキマノザラシのJさんがサポートで入ってはりました。

ユダさんとタムさんのたたずまい、華というかオーラがありますね。ライブを見るのは2度目でしたけど、初心者でも取っつきやすい、それでいてしっかりゴージャスなロックンロールを堪能させていただきました。

ぜひまた聴きたいな。

そしてスキマノザラシ。そのシンプルな音が紡ぎ出す分厚く深いサウンドが、音の良いROCK TOWNにベストマッチ。

小細工なしのド定番セトリは説得力十分。たまらんかったです。

そういえば、スキマノザラシが横道坊主と対バンをしたのも、あの人がきっかけだったっけ…。

ありがとう、潤さん。あなたのおかげで、こんなに素敵な、ずっと追いかけたいと思えるバンドに出会えました。

そして最後は真打ちの横道坊主。

聴きなれた入場曲のブランクジェネレーションのイントロが鳴り響く、そんな今まで当たり前だった光景が、今宵も変わらず目の前にあるという奇蹟をかみしめる。

もうね、我慢できるわけもなく、最前ど真ん中で、耳だけでなく体全部を使って、彼らの音を全力で受け止め、拳を目一杯突き上げました。

頭の中を空っぽにして、身を任せ、勝手に動き、叫ぶ自分を楽しみました。

終始笑顔で終われるかと思ったけど、『情熱』のあの歌詞のとこと、最後に義人さんがベースかかげた時と、もう止めれんかったな。1年分は泣いた。

5月のお別れ会でケリ付けたつもりだったけど、当分は無理だな、こりゃ。

そんな消化しきれない物も全部ひっくるめて、もうしばらく、横道坊主の音に寄り添って行けたらと思います。

最高のロック、最高の感謝、最高の夜でした。

お会いできたすべての皆様に、ありがとうございました。