GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

武装衝突、首振りDolls、アレルギーin十三FANDANGO

2016年04月24日 | POP & ROCK
今夜は、というか今夜も十三。

FANDANGOにて、武装衝突、首振りDOLLS、アレルギーの3マン。

俺の今回のお目当は武装衝突。

ベースのドイさんが横道坊主ファンで、また以前在籍されてたレベルアクションというバンドが横道の中村義人さんと懇意にしてた事もあり(アルバムの帯文に義人さんが寄稿した事もあり)、横道のライブでお会いする事がしばしあり、その後もSNSでやり取りさせていただいてて。

いつかそのライブを拝見しに行かなくてはと思い続けて数年、ようやく行く行く詐欺から脱する事ができました。

その武装衝突のステージは、若さあふれる正々堂々ど真ん中のパンクロック。聴いてて気持ち良いかった。ファンとの呼吸もばっちりで、理屈抜きにスカッと爽快。知らない曲ばかりで乗り切れなかったのが残念だけど、今回購入したCDで予習して、次回ライブと、いつか実現するであろう横道坊主との対バンを楽しみにしています。

2番手は首振りDolls。このバンドも義人さんがファンクラブ会報でオススメしてたんだよな。←なんでも結び付けるのはファンの悪い癖…

ビジュアル系の様相を呈しつつ、そこかしこに垣間見える、めんたいロックの遺伝子と、年齢に不相応な老獪さ。そして特筆したいのは音の作り方。たたみかけるような爆音なのに、割れず、不快なノイズもなく、すごく聴きやすいという。

その世界観は女性視点が多く、共有という点では(個人的に)弱いのだけど、ひとつのロック的作品という意味で、そのステージは必見です。

ラストはアレルギー。噂はかねがね聴いていたけど、目撃するのは初めて。先の2バンドに比べて派手ではないものの、音のひとつひとつが太くて深くて、とくにベースの耳心地の良さったらなかったな。俺の立ち位置が悪かったか、ボーカルが演奏に掻き消され、歌詞がほとんど聞こえなかったのが残念。とはいえベテランの味わいと安心感に包まれた1時間でした。

3バンドとも個性たっぷりで楽しかったなー(^o^)

あ、6月、ここFANDANGOでのスリラジライブに対してのイメトレもついでにしておきました。このハコの雰囲気は、スリラジにバッチリハマる事請け合いで、恐らく見逃すと後悔しますよ、とだけ言っておきます。←余計な御世話




十三CLUB WATERにて

2016年04月24日 | POP & ROCK
今宵は十三CLUB WATERにて。

The Monkey Business Extra Light
片山道郎(ROCA'66)
あきら(三文からす)
サヨナラナイフ

名前はTwitterなどでよくお見かけしてて、ようやく聴くことができたThe Monkey Business Extra Light。アコギとウッドベース(であってる?)の2ピース。味わい深い感じがとっても俺好みでした。また聴きたい。

2番手は、俺の今回の一番のお目当、道郎さん。バンドにブログに、その独特な世界観と雰囲気に、俺が今1番気になってるミュージシャンです。すごくレアだというアコギソロだったけど、バンドの時と変わらず、道郎ワールドにグイグイ引き込まれてしまった。怒髪天のカバーもやったけど、その選曲の由来を知ってホロリ。終演後も道郎さんと長々お話させていただき、ますますファンになった次第(^o^)

3番手は三文からすのギターボーカルあきらさんのソロステージ。道郎さんとはまた違った、個性爆発のあきらワールドに爆笑しきり、感情揺さぶられまくり。横道坊主パーカーを着てはったのは、ご家族の策略でしょうか。

トリは、こちらも大注目のサヨナラナイフ。横道坊主やスリラジと対バンをした事もある脱兎(数年前に解散)の元ボーカル・タイチさんの歌とギターは、回を重ねる毎に耳にこびりついて、俺の鼻歌再生ランキング1位を堅持。地獄の季節でギターを弾いてるアイちゃんは、このバンドではベースを担当してて、耳心地の良すぎる低音をバチバチ鳴らしまくってました。

アコギライブにありがちな、出演者全員が似たようなスタイルと歌ばかりで見分けがつかない感じがなく、4者とも世界観が際立ってて、4本のワンマンを見た気分。

楽しかったー(^o^)