4.15高円寺ShowBoat
地獄ラウンジレポート
その3 アンコールセッション
※以下、具体的な曲名が出ますので、ネタバレが苦手な方は飛ばしてください。
スリラジ本編が終わった後、アンコールで再び入って来たのは、同じくスリラジの3名。
おや、セッションの前に、スリラジとしてアンコールを1曲やるのかな、と思いきや。
レイコさんの「私の1番好きな曲をやります」というマイクを受け、イマイさんが弾き始めたイントロは、地獄の季節の『ミドリ』。意外性に驚きつつ、スリラジの3人の演奏でこの曲が聴ける事に、背筋がゾワゾワ、胸のあたりがホワホワ。
音がかなり忠実に再現されてて、遅れて入場して来たミズカミさんが歌い出しても、全く違和感なし。その完コピぶりは、スリラジの地獄の季節に対するリスペクトの深さが成せる技なんだろうな。
そのアウトロの余韻が消え去る間も無く、スネアが一定のリズムでドッドッドッドッ。これはほら、アレですよ、スリラジの『HELLO』ですよ。いやん、鼻血出ちゃう。
いつもより長めのイントロの間に、メンバーが入れ替わり、ステージの上はイマイさんとカミグチさん、リュウヘイさん、ヒロミチさんの4人に。何この風景。華があり過ぎやろ。もうすごい事が起こる予感しか感じられない。
そして、リュウヘイさんのエッジの効いたイントロベースにイマイさんの歌が乗り、ヒロミチさんとカミグチさんが呼応して、ドッジャーン、ハローーウォーウォーウォーウォー!あかん、耳心地が幸せ過ぎてチビってまう!
先のスリラジの完コピぶりから一転、3人の楽器隊の個性がこれでもかと反映されたゴリゴリアレンジ。
ヒロミチさんのギターが加わりツインギターになる事で、イマイさんのギターもいつもとちょっと違う一面を見せてくれた。
前回の地獄ラウンジに行けず、結果セッションの『背と腹』を聴けなくて、血反吐を吐くくらい悔しかったけど、その時のリベンジを成し遂げた気分。満足じゃ。
宴はまだまだ終わらない。
ヒロミチさんのギターイントロから始まったのは、スリラジの『バナナマニア』。
中盤のいつものドラムソロを、カミグチさんが叩いてる風景の暑苦しさ、いやさ熱楽しさ。ほんとこの人のドラムソロは、多分ソロワンマンで2時間やられても絶対飽きずに見てられる自信がある。
そんなヒゲのドラマーの背後にユラリ忍び寄る影。
前髪をザンバラ気味に、首からは水色のチョーカーに鍵形のトップを通したミズカミモードのレイコさんが登場して、片手でカミグチさんをつまみ上げてポイッ。すかさず強烈な本家っぷりのドラミングで場内の興奮を独り占め。この時場内にいた男性の7割は、スネアになってレイコさんに踏まれたいと思ったとか、思わなかったとか。
MC合戦でも「ミズカミより私の方が好きかーーー!」「イエーーー!」の流れで、ミズカミさんに「こ、心が(折れそう)」と言わしめ、やっぱ、レイコさんが最強やで。
そんな楽しい時間はあっという間に過ぎて。
最後はミズカミさんとヒデオさんが2人手を繋いで「みんなで飛ぶぞー!」「せーの!」ジャーーン!で大団円。
いつものごとく、取り留めのないレポートになったけど、なんか、もう、楽し過ぎて、幸せ過ぎて、この風景と心情を忠実に文章にするには、俺の語彙力じゃ無理ですごめんなさい。
ありがちだけど、ライブって、ロックンロールって最高だー!という言葉で締めたいと思います。
全国各地から集ったジゴラーとスリラジライダースに、あの夜を共有できた事の心からの感謝を。ありがとうございました。
…吉祥寺で飲み歩いてベロベロになりつつやって来たであろうあの2人も、きっと大満足で高円寺の夜に溶けて行ったと思いますよ。(だったらいいな)
地獄ラウンジレポート
その3 アンコールセッション
※以下、具体的な曲名が出ますので、ネタバレが苦手な方は飛ばしてください。
スリラジ本編が終わった後、アンコールで再び入って来たのは、同じくスリラジの3名。
おや、セッションの前に、スリラジとしてアンコールを1曲やるのかな、と思いきや。
レイコさんの「私の1番好きな曲をやります」というマイクを受け、イマイさんが弾き始めたイントロは、地獄の季節の『ミドリ』。意外性に驚きつつ、スリラジの3人の演奏でこの曲が聴ける事に、背筋がゾワゾワ、胸のあたりがホワホワ。
音がかなり忠実に再現されてて、遅れて入場して来たミズカミさんが歌い出しても、全く違和感なし。その完コピぶりは、スリラジの地獄の季節に対するリスペクトの深さが成せる技なんだろうな。
そのアウトロの余韻が消え去る間も無く、スネアが一定のリズムでドッドッドッドッ。これはほら、アレですよ、スリラジの『HELLO』ですよ。いやん、鼻血出ちゃう。
いつもより長めのイントロの間に、メンバーが入れ替わり、ステージの上はイマイさんとカミグチさん、リュウヘイさん、ヒロミチさんの4人に。何この風景。華があり過ぎやろ。もうすごい事が起こる予感しか感じられない。
そして、リュウヘイさんのエッジの効いたイントロベースにイマイさんの歌が乗り、ヒロミチさんとカミグチさんが呼応して、ドッジャーン、ハローーウォーウォーウォーウォー!あかん、耳心地が幸せ過ぎてチビってまう!
先のスリラジの完コピぶりから一転、3人の楽器隊の個性がこれでもかと反映されたゴリゴリアレンジ。
ヒロミチさんのギターが加わりツインギターになる事で、イマイさんのギターもいつもとちょっと違う一面を見せてくれた。
前回の地獄ラウンジに行けず、結果セッションの『背と腹』を聴けなくて、血反吐を吐くくらい悔しかったけど、その時のリベンジを成し遂げた気分。満足じゃ。
宴はまだまだ終わらない。
ヒロミチさんのギターイントロから始まったのは、スリラジの『バナナマニア』。
中盤のいつものドラムソロを、カミグチさんが叩いてる風景の暑苦しさ、いやさ熱楽しさ。ほんとこの人のドラムソロは、多分ソロワンマンで2時間やられても絶対飽きずに見てられる自信がある。
そんなヒゲのドラマーの背後にユラリ忍び寄る影。
前髪をザンバラ気味に、首からは水色のチョーカーに鍵形のトップを通したミズカミモードのレイコさんが登場して、片手でカミグチさんをつまみ上げてポイッ。すかさず強烈な本家っぷりのドラミングで場内の興奮を独り占め。この時場内にいた男性の7割は、スネアになってレイコさんに踏まれたいと思ったとか、思わなかったとか。
MC合戦でも「ミズカミより私の方が好きかーーー!」「イエーーー!」の流れで、ミズカミさんに「こ、心が(折れそう)」と言わしめ、やっぱ、レイコさんが最強やで。
そんな楽しい時間はあっという間に過ぎて。
最後はミズカミさんとヒデオさんが2人手を繋いで「みんなで飛ぶぞー!」「せーの!」ジャーーン!で大団円。
いつものごとく、取り留めのないレポートになったけど、なんか、もう、楽し過ぎて、幸せ過ぎて、この風景と心情を忠実に文章にするには、俺の語彙力じゃ無理ですごめんなさい。
ありがちだけど、ライブって、ロックンロールって最高だー!という言葉で締めたいと思います。
全国各地から集ったジゴラーとスリラジライダースに、あの夜を共有できた事の心からの感謝を。ありがとうございました。
…吉祥寺で飲み歩いてベロベロになりつつやって来たであろうあの2人も、きっと大満足で高円寺の夜に溶けて行ったと思いますよ。(だったらいいな)