GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

SF映画2作品の感想

2017年05月21日 | 映画
この3日間に観た映画二本の感想文。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス』

これまで観て来たマーヴェル系の作品(『アヴェンジーズ』『アイアンマン』『スパイダーマン』『キャプテン・アメリカ』等々)の中ではダントツの面白さ。

キャラも立ってるし、サプライズやカメオを探す楽しみや、あとから意味を知ってニヤリとしてしまうような隠し要素など、遊び心満載。

昔所ジョージが吹替をやってたあのキャラの登場や、サム・クックのあの曲が流れたりと、私的な琴線にも触れまくり。

鑑賞後にネタバレサイトで詳しい解説を読めば、さらに面白くななります。

最高。80点。

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『メッセージ』

SF映画の肝は、宇宙の不可解を考察するときの、その難解さと深さの果てしなさに感じるモヤモヤゾクゾク感にあると思ってて、そういう意味ではすごく面白かった。ネットで見かけたいくつかの些細なツッコミどころはたしかに気になったけど、宇宙の広大さからしたら笑殺するしかないですよ。

どこかの辛口レビューサイトにも書いてあったけど、「主人公の最後の選択」は、我が道の行く先が、不安で打ちひしがれてる人の心をえぐり、すくい取ってくれるはず。

スカッとした爽快感はないけど、鑑賞後にアレヤコレヤ反芻するのが楽しい作品。

70点。