GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

スリラジ in 渋谷La.mama

2017年11月04日 | スリルラウンジ
11/3渋谷La.mama。

久々の関東遠征の動機は、もちろんスリルラウンジのライブを見るため。会場に2番乗りで到着して、最前列の、今井さんとレイコさんの間あたりをキープ。

もうね、セトリがね、初っ端から手加減抜きなどころか、例えるなら、出発した刹那に即時速360kmの新幹線というか、体のイメージを液状化した範馬刃牙のゴキブリダッシュというか、マラソンなのにスタートからゴールまで全力疾走で走りきる本宮ひろ志漫画の陸上大会編というか。

…え、意味がわからない?

当たり前やろ!このライブの楽しさ、素晴らしさが俺なんかの語彙力で説明しきれるわけがないやんけ!(逆ギレ)

…はっ。

すいません。取り乱しました。

そんな夢見心地に包まれつつ、差し掛かった終盤。ふと、足にコツンと何かが当たる感触が。見るとレイコさんのスティックがコロコロと転がっていて。

足元をにらみながら、拾っていいものかどうか迷っていたら、今度は目の前のステージから、なんとも言えないロックな圧が。

顔を上げると、ギターから手を離し、マイクを握りしめた今井さんが、目の前1mのところに!距離の近さもさることながら、こんなシーン見たことない!

背を丸め、両手で持ったマイクに喰らいつくように、ラスト曲のキメリリックを繰り返しシャウトした今井さん。一緒になって叫ぶ俺。ライブの醍醐味ここにあり。理屈じゃなく、ただ楽しい。

四十路と言えば、そろそろこういう事に対するモチベーションも降下しだし、通う回数も減って行くお年頃。

ましてや、今年は色んな事があり過ぎて。なんなら、ショックで気持ちと価値観が反転、触れる事への恐れみたいなのが起こってしまっても止むなしな状況。

でも、そんな気持ちの胸ぐら掴んで、背中を叩き、肩から手を回し、お前の居場所はここにあるよ!と有無を言わさず揺さぶってくれる音楽が、ロックンロールが、変わらずここに存在してくれていた。

そんな、最高の再確認ができた夜だった。

イマイさん、レイコさん、ヒデオさん、ありがとうございました(^o^)

後攻で登場の地獄の季節についての感想は、また後ほど。