GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

村本大輔独演会

2021年10月02日 | 日記
人生初となるお笑いライブ鑑賞は、ウーマンラッシュアワー村本氏の独演会となりました。

お腹抱えて笑ったのは何年ぶりだろう。

子供の頃は盛んに見てた、痛さや、過激さや、変人いじりや、集団心理に訴えて少数派を攻撃する等の、テレビ的なお笑いがこの歳になるとしんどくて。

村本氏のコメディは、いじって面白そうなら政治問題やタブーにもガシガシ切り込み、でも実はそこは直接茶化さず前振りとして、きっちりオチで笑いを取る絶妙なスタイル。

テーマが過激だから一部狭量な方の怒りを買いそうだけど(笑)、それぞれに対してしっかり取材してるのがわかるし、よくよく聞けば誰も傷付けない、傷付かないとわかる、プロとしての技量が楽しめる空間。

そんな安心感が芯にあるから、臆する事なく、全力で気持ち良く大笑いできました。最高でした。

今回、主催が在日朝鮮京都府青年商工会ということもあり、一瞬躊躇したものの、躊躇した自分へのモヤモヤ感の正体が知りたくて、飛び込んでみました。

結果、何のことはない、ただの良質なコメディイベント。あとから、日本籍のお客さんは全体の10%位だったと知ったけど、顔や姿では(当たり前だけど)区別がつかなかったし、笑いのツボも全く同じ。何にも気にならなかったというのが実の所。

まあ元を辿れば、我々みんな先祖は同じアフリカで生まれた1匹の猿ですしね(諸説有り)笑

まもなく44歳。未来の世代から社会問題やタブーとされる事象に質問された時に、しっかり自分の意見を伝えられるか、そこに他者による反対意見がある事も添えられるか、そしてそれをネットからでなく自分の目と耳で判断できているのか、今後の自分の課題だと思っています。

小難しくなったけど、やはり「面白かった」が今回の目玉案件。またお笑いのライブ見に行こうっと😊✨