『FOUR DOGS』磔磔ライブの感想文(その1)です。
【出演】
OHIO101
首振りDolls
スキマノザラシ
THE COFFEE&CIGARETTES
個人的に4バンドとも大好きで、音源はそれぞれフルラインナップでコンプリート済み(多分)
好みのバンドが勢揃いする4バンドイベントなんて、中々の奇蹟だと思います。
はやる気持ちのせいで、磔磔に開場の30分前に着いたけど、ドア前は早くも待ちきれないファンで賑わってた。
今回の前売チケットは、各バンド手売り分と磔磔前売り分の計5通りあり、それぞれ整理券番号が重複しているため、例えば俺は整理券番号6番だったので、30番目くらいの入場となりました。
見渡すと良い席はひと通り埋まっていたので、壁際のベンチ席をキープ。いざとなったらベンチの上に立とうかな、立っても大丈夫かな、と迷ってたら、磔磔スタッフの方が「ベンチの上に立つのはOKです!土足でどうぞ!」と言って回られてたのでひと安心。※毎回OKかはわかりません
テーブルと椅子が少しだけ出てたので、オールスタンディングではないながらも、久々に見た磔磔の超満員。
やっぱりライブはこうでなきゃ!が半分、おじさん化しつつある自分の体力への不安が半分。人間とは勝手な生き物です。
開始予定時間より5分ほど早く鳴り響く入場SE。トップバッターはまさかの、でも納得のスキマノザラシ。
【スキマノザラシ】
1.ランブル(イントロのみ)
2.蒼白の子供
3.ヒート
4.トネリコ
5.月光
6.アイアイ
7.風の歌
8.千人の神様が死んで3匹の獣が走る
※セトリはうろ覚えにつき、抜け、欠け、勘違いご容赦のほど。
対バン有りライブの頭に『ランブル』が鳴ると、これから凄い物が見れる。長年かけてそう刷り込まれた体が、条件反射の身震い。
『蒼白』でいきなりのトップギアから、『ヒート』で現在進行形のスキマを披露。
『トネリコ』で落ち着いた後は、怒涛のコール&レスポンス曲構成で、磔磔がひとつになってた。
『風の歌』では、マイクを通さずに磔磔に響く水上さんの生歌声の衝撃。満員なのに吸収されず響くって、なにそれ。いつもよりアウトロは短め。という事はもう一曲あるよね。
最後はもちろん『千人の神様が死んで三匹の獣が走る(未音源化につきタイトルは暫定)』。サビではみんなで手を振り振り。満員でやると圧巻だな。
トップバッターの役割を果たしつつ、手加減抜きで余す所なく「らしさ」も見せつけてくれたスキマノザラシ。こうでなくちゃ。
ここで終わってもお腹いっぱいだけど、まだ宴は始まったばかり。次はTHe Coffee & Cigarettes。
【つづく】