本日は、京都の織屋「菱屋善兵衛」ブランドのベルトを衝動買い。同織屋の創作する袋帯“蔵”シリーズの素材を使用した、鳩目タイプのいかした奴なりよ。
この“蔵”シリーズの袋帯は、西陣織の帯が通常700~2800本くらいの経糸(たていと)を使用しているのに対し、なんと5000本以上のそれを使っている(らしい)という優れものです。ということは、もちろん糸自体が極細で、その分密に織られているため、絹独特の風合い、触り心地が素敵な塩梅に仕上がっているのだ。だいたい帯ひとつで28万~68万くらいでしょうか(当社調べ)。
「菱屋善兵衛」のショップは、地下鉄東西線京都市役所前駅下車徒歩10分の、新京極通三条をちょっと下がったところにあります。ここでは高価な帯などの販売はしておらず、その生地を活かしたサイフやバッグ、ネクタイなどが並んでいます。
河原町界隈に寄った際には、ちらっと寄ってみてはいかが?
※文中の商品データは僕のうろ覚え知識なので、あんまり信じないように。
柄は正倉院に伝わる古典柄のアレンジ
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