映画『ミッション：8ミニッツ』

映画『ミッション：8ミニッツ』を見ました。

死者の死に際の記憶に潜入できるプログラムを駆使して、爆破テロにあった列車の犯人を見つけ出すサスペンス。

爆発までのリミットが8分と限られていて、しかも何度でも再チャレンジできるシチュエーションのせいで、必ず成功するとも限らないため、いつ爆発するのか、中々のハラハラドキドキ感が味わえます。

なので、きっちりチケット代の元は取れるはず…、だったのに、テレビCMでの「この結末、映画通ほど騙される」という過剰告知のせいで、過度の期待をしてしまい、ラストでズッコケてしまいました。

まさかなんのひねりもなく素直に終わるとは！←たしかに予想できんわ

もしかしたら作り手側はひねってるのかもしれないけど、豊富な娯楽コンテンツを堪能し続けて不感症になりつつある我々日本人には通用しないレベル。

まあ、けしてつまらないわけではなく、序盤のドキドキ感があるので、深さを求めさえしなければ良いと思います。60点。