GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

パナギアの恩恵

2012年12月11日 | 日記・コラム
特撮の新譜『パナギアの恩恵』を購入。

大槻ケンヂの歌詞は、世間にはびこる大衆音楽では届かない歯がゆゾーンを着実にタッチしてくれるから、たまりません、欠かせません。

同じオーケンのバンド筋肉少女帯よりも打ち込みが多めの印象ですが、相変わらず極上すぎるピアノと、ハードな曲調がガッチリハマって強烈にカッコ良い!

お気に入りは『薔薇園オブザデッド』と『桜の雨』。『鬼墓村の手毬唄』や『13歳の刺客』も好きだなあ。

ちょっとクセがあるので、万人にオススメできるかはわかりませんが、それだけに中毒性は抜群の一枚です。

そういや、昔筋肉少女帯と横道坊主が対バンした事があったらしく、その時の感想を大槻ケンヂが自伝に書いてたな…。



横道坊主とスキマノザラシ

2012年12月02日 | POP & ROCK
  
Youtube動画

11/30のスキマノザラシワンマンライブの1~2曲目がYouTubeにアップされていました。

改めて見ても、素晴らしいなあ。

来年で29周年を迎えるあの大御所バンドを多少参考にしたらしい(?)、冒頭の導入部はギリギリ切れちゃってますが、ギターのItoigawaさんの背後のアンプ?スピーカー?の上に乗ってる赤い物体は、その某バンドのマフラータオルなんだぜ(^o^)

ミズカミさんの圧倒的なボーカルと妖気溢れるパフォーマンスに目が行くのは当然ですが、楽器隊の4人も、いちいち個性的でカッケー音を聴かせてくれるんですよね。

ド素人ファンの、底が浅い上に抽象的な感想で恐縮なんですけど、横道坊主の4人は、それぞれにバンドの芯がズシッと通っていて、4人が揃っているだけで「横道坊主!」な存在感に溢れていて、そこにそれぞれの個性が乗っているイメージなんですけど、スキマノザラシの場合は、良い意味で個性がバラバラで、一見するだけではバンドとしての存在感に気付きにくいのですが、それら5つの個性がステージの上でガチッとハマった瞬間の圧倒的なパフォーマンスとロックンロールが、これぞスキマノザラシ!と心底胸に迫って来るんですよね。

的外れな上に、偉そうな文体になってすいません。あくまで個人的な感想ですのでご容赦ください…(-_-)

もちろん両バンドとも、こちらの浅はかな分析もどきなど、毎ライブごとに軽々と塗り替えてくれます。だからこそ、俺は飽きもせずライブハウスに通い、日々胸を熱くできるのです。

これからも追っかけまくるべき最高のバンドと、これから追っかける事になりそうな素敵なバンド。

ロックな出会いに、心から感謝(^o^)