噂が立っては消えていた、
ファン待望のビートルズのデジタル・リマスター盤が、
2009年9月9日(水)、全世界でCDリリースされることが
発表された!
今回リマスター化されるのは、
ビートルズのステレオ盤12タイトル(『プリーズ・プリーズ・ミー』
『ウィズ・ザ・ビートルズ』『ハード・デイズ・ナイト
(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!)』
『ビートルズ・フォー・セール』『ヘルプ!(4人はアイドル)』
『ラバー・ソウル』『リボルバー』
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
『ザ・ビートルズ』『イエロー・サブマリン』
『アビイ・ロード』『レット・イット・ビー』)と
『マジカル・ミステリー・ツアー』、
そして今回1枚にまとめられた編集盤の
『パスト・マスターズvol.1』と『パスト・マスターズVol.2』。
リマスターは、ロンドンにあるEMIのアビイ・ロード・スタジオで
4年がかりで行なわれ、
最新のレコーディング・テクノロジーに加え、
ヴィンテージのスタジオ機材も用いながら、
オリジナルのアナログ・レコーディングを注意深く
デジタルに移し替え、オリジナルのリリース以来、
もっとも原音に近いサウンドに仕上がっているとのこと。
CDジャケットはいずれもオリジナルのUK盤に準じた仕様。
オリジナルのライナー・ノーツとグループの歴史に
関する詳細な解説、情報を満載したレコーディング・ノートが
掲載され、そして珍しい写真を収めたブックレットも付く。
ライナー・ノーツにはポール・マッカートニーによって
新たに書き加えられたイントロダクション入りのものもある。
うーん、ちょっと楽しみなニュース!
楽しみなのは、『リボルバー』
原音は、どんな感じだったのか
興味ありあり!
『リボルバー』は、コンサートでは再現できない楽曲が多く、
『リボルバー』発表後『リボルバー』の曲が
ビートルズのコンサートで演奏されることはなかった。
ビートルズが、ライヴ・バンドから
レコーディング・バンドへと変化する、過渡期の作品。
ひとつの音源を微妙にずらして重ねる
Artificial Double Tracking(=ADT)という
技術が初めて導入された、ロックアルバムでもある。
中学生の時、ビートルズにはまり
『リボルバー』に衝撃をうけたことを、
つい先日のことのように思い出す。
最近は、なかなか衝撃を受ける音楽がすくなくなったなぁ!
としのせいかなぁ?
感受性がだんだんなくなってきたのかなぁ?