ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

ウナズキヘリコニア

2017年07月30日 | 草木:草本

 実物を見なくても、図鑑の写真だけで覚えてしまう植物も多くある。見た目が特異だからである。ウナズキヘリコニアもその一つ。サンニン(ゲットウ)に似た葉、ゴクラクチョウを思わせる花、垂れ下がるその姿は記憶に残る。
 ウナズキヘリコニアの姿は、だからもう、沖縄の植物を紹介している図鑑をよく見るようになった頃、つまり、ガジ丸HPを始めた初期の頃には既に、頭にインプットされていた。その名前もまた覚えやすい。花が肯いているからウナズキ、ヘリコニアは学名で、学名は概ね覚えにくいのだが、ヘルニアで腰が曲がっている人の姿を想像して、しっかり覚えてしまった。しかしながら、以来5年間、出会えずにいた。
 あちこちの公園を散策し、街中の民家の庭を覗いて多くの植物を見ているのに、出会えないウナズキ、ところが、まるで「灯台下暗し」なのであった。私が勤める会社の会長宅にウナズキヘリコニアがあった。会長宅は事務所と同じ敷地内の、駐車場へ行く途中にあって、私は1日4回はその傍を通っている。ただ、通っただけでは気付かない。会長宅の庭に入る枝折戸の傍にあるのだが、その近くに立たないと見えないのであった。
 会長は20年も前に第一線を退いて、以来一緒に仕事をすることも少なく、会長宅の庭に入るということも、ここ10年ばかりは一度も無かった。が、先日、チョウを追いかけてたまたま枝折戸の傍に立った。「あっ、ウナズキだ!」となった。
 
 ウナズキヘリコニア(肯きへりこにあ):鉢物・花壇
 バショウ科の多年草 熱帯アメリカ原産 方言名:なし
 ヘリコニアは学名(Heliconia rostrata)の属名から。苞葉をつけた花茎が垂れ下がることからウナズキ(肯き)となる。
 文献によってはショウガ科とするものもあったが、多数決によってバショウ科とした。ところが、ネットで確認すると、オウムバナ科となっていた。バショウ科から分かれたとあった。学問は進んでいる。私が参考にしている文献はどれも古い。
 草丈は1mほど。高温多湿を好み、乾燥は嫌う。夏季の直射日光にも弱い。
 葉はバショウの若い葉に似ている。長さ60~120センチ、幅15~25センチ。
 葉腋から花茎を出し、数個の苞葉が交互につく。苞葉は根元が朱色、先の方は黄色でよく目立つ。花は苞葉の中にあり目立たない。開花期は6月から10月。
 
 花

 記:島乃ガジ丸 2009.7.25 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
 『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行


ウキクサ

2017年07月30日 | 草木:草本

 HPで植物を紹介するようになって3年が過ぎたが、「私は植物の専門家です」と名乗るにはまだ、はるかに遠いと自己認識している。元より、あまり真面目でない私は、3年経ってもまだ「ある程度はテキトーでいいや」という気分を持ったままでいる。
 というわけで、「植物大好き、植物のことなら何でも知りたい」などという風には、私の精神構造はできていない。その証拠に、今回ウキクサを紹介するが、ウキクサと聞いて私が先ず思い浮かぶのは、植物のウキクサじゃ無いのである。
 ウキクサと聞いて真っ先に思い浮かぶのは浮草稼業という言葉、「浮草のように転々として、一つの場所に落ちつかない職業」(広辞苑)のこと。そして、そのような職業を持つ人物として車寅次郎、フーテンの寅さんを思い出す。ちなみに、フーテンとは瘋癲と書き、「定まった仕事も持たず、ぶらぶらしている人」(同)のこと。
 浮草稼業とフーテンは上記の通り、多少意味が違う。寅さんは香具師(やし)という職業を持っているので、正確にはフーテンでは無く、浮草稼業ということになる。

 大学を卒業して数年間、私はフリーターであった。時々アルバイトをして、時々ブラブラしていた。つまり、「定まった仕事も持たず、ぶらぶらしている人」だったので、私こそがフーテンだったのである。その後、2年ほどは定職についたが、それからまた数年間はフーテン暮らしであった。今の言葉で言えば、ニートということになるだろうか。
 「自分の天職とは何であろう、自分は何をして生きていけばいいのだろう。」その答えが見つからないまま日々を漫然と暮らす。稼業を人生に置き換えれば、その頃の私は「浮草のように転々として、一つの場所に落ちつかない人生」であった。
 「何をして生きていけばいいか」については、今も私は答えを見つけていない。まだフラフラしているのだ。どこへ流れていくのやら我が人生、なのである。
 
 ウキクサ(浮草):水面
 ウキクサ科の多年草 方言名:ウチグサ
 池や沼の水面に生息するのでウキクサ(浮草)、という分りやすい名前。方言名のウチグサはウキクサの沖縄読みで、同じ意味。ウキクサは倭国でも沖縄でも浮いている。
 広辞苑に「3個の葉状体から成り」とある。つまり、三つ葉ということだが、私が見たものには四つ葉も多くあった。四つ葉のウキクサ、幸運だろうか?
 ごく小さい、小さいことが特徴になっていて、『沖縄教材植物図鑑』に「葉の長さ4~7ミリ」とわざわざ記載がある。水面下に鬚根を出している。
 個体の一つ一つは小さいが、群生して大きく広がる。夏場には池の一面を覆うこともある。冬には枯れて消えるが、水底に冬芽が残り、越冬し、翌年、水面に出る。
 広辞苑にはまた、「稀に裏面に白色の微小花をつける」とあったが、「稀に」は本当に稀のようで、私はその花を見たことが無い。

 記:島乃ガジ丸 2007.10.26 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
 『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行


イヌシバ

2017年07月30日 | 草木:草本

 前回に引き続き芝、今回は、沖縄では西洋芝の代表と言えるイヌシバ。別名をセントオーガスチングラスと言うが、そっちの方が有名かもしれない。
 イヌシバはコウライシバと違い、日陰でも成育する。よって、木陰となるような箇所のグランドカバーに向く。また、踏圧に強いので運動場などの舗装に適する。
 ちなみに、イヌシバというと、脳味噌がオヤジギャグで占められている私は、イヌシバイ(犬芝居)をすぐ連想する。
 「オメェよ、日陰でも育つって言ったな。」
 「うん、ほら、ご覧の通りさ。」
 「芝は日向の植物だ、そんな犬芝居やめな。」
 「芝居じゃないよ、見てよ、こんなところでも育ってるだろ?」
 「へへっ、大方、どっかに鏡でも置いてるんだろうよ。」
 なんて話を、脳味噌が妄想癖で占められている私は思いつく。犬芝居、すぐに嘘と分る芝居のこと、・・・と思いつつ、念のためと広辞苑を引いたら、違っていた。
 犬芝居はそのまま「犬を訓練して演じさせる芝居」とのこと。「すぐに嘘と分る芝居のこと」という意味を持つのは猿芝居、そういえば確かに、そうであった。
 
 イヌシバ(犬芝):地被・鉢物
 イネ科の常緑多年草 アメリカ南部、熱帯アメリカ原産 方言名:なし
 コウライシバより葉が太く、丈も高いので全体に荒い感じがする。ということから、ちょっと劣ったという意味でイヌ(犬)と付いたと思われる。イヌシバという名前よりもセントオーガスチングラス、または、それを略したセントオーガスという名前をよく聞く。セントオーガスチングラスは英語名で、St.Augustine grassと書く。英語名は他にバッファローグラス(buffalo grass)とも言い、西部劇の草原を連想させてカッコ良い。
 茎が地上を這い、節々から発根して地面を覆うようにして広がる。成長が速いので広がり方も速いが、その分、芝刈りの回数も増える。放って置くと草丈が30センチほどとなって、雑草のように見た目も鬱陶しくなる。年に5、6回は刈りたい。
 踏圧に強いので運動広場に適し、また、耐陰性もあるので、樹木の陰の多い場所の芝生にも適する。葉は、コウライシバに比べて太いが、柔らかいので、よく刈り込まれていれば気持ちの良い感触となる。白い斑入り種もあり、鉢物にも利用される。
 
 花
 
 イヌシバとコウライシバ。手前がイヌシバ。

 記:島乃ガジ丸 2009.12.7 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『名前といわれ野の草花図鑑』杉村昇著、偕成社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
 『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行
 『海岸植物の本』アクアコーラル企画発行


イチハツ

2017年07月30日 | 草木:草本

 土曜日(20日)、図書館へ行った。植物や動物の本の他に、今回は首里城や、首里城近辺の史跡のことも調べようと思い、係りの人に、
 「首里城や周辺の建造物の歴史、成り立ちなどを調べたいのですが、それに関する資料や書籍はありますか?」と尋ねた。利用者として普通のこと。ところが、それに対する図書館の対応が普通でなかった。そう感じた私は驚き、そして、恐縮した。
 私が尋ねた相手はカウンターにいる若い女性の職員であったが、彼女は隣にいた別の女性職員に「知っています?」と訊き、訊かれた職員はまたその隣の女性職員に同じことを訊き、先輩らしきその1人が、首里城関係の書籍はこちらですと私を案内しながら、他の2人も付いてきて、さらには、奥の部屋から主任と思われるオジサンもやってきて、4人で探してくれた。土曜日の図書館、子供たちを中心に客は多い。職員たちもけして、暇では無いと思われた。それなのにこの対応。一昔前まで「お役所仕事」と言われ、職員の横柄さを非難されていたのに比べ、驚くべき変化なのである。「あなたたちは偉い!」と、恐縮しつつ、私は感謝したのであった。
 首里城及び周辺施設関連の書籍は、主任と思われるオジサンが探し出してくれた。パラパラとページを捲る。さすがオジサン、良い資料であった。

 その1ヶ月ほど前、首里城近辺を散歩した。毎年この時期(4月)になるとテレビや新聞で紹介される植物が、首里城近くの玉陵(タマウドゥン)に群生していて、その花の写真を撮るのが目的。散歩はそのついで。毎年話題になって、その名前は私も以前から知っていたが、実物を、それと知って観るのは、今回が初めてであった。
 
 イチハツ(鳶尾・一八):花壇
 アヤメ科の多年草 原産は中国 方言名:不詳
 鳶(とび)の尾に似ているということから鳶尾という漢字だろうが、鳶尾はイチハツという音にはならない。もう一つの漢字、一八がイチハツという音になるのであるが、何故その字なのかは不明。方言名はどの文献にも記載が無く不詳としたが、沖縄にも古い時代からあり、あの由緒正しき玉陵(たまうどぅん)に植栽されているところから考えても、きっと方言名はある。たぶん、イチハツを沖縄読みしてイチハチ、だと思う。
 高さは30~60センチ。アヤメ同様、湿地を好むが、乾燥にも強いので、石垣の上部など乾燥しやすい場所でもよく見られる。
 アヤメに似た可憐な花、色は紫、または白。開花期は4月から5月。
 
 花
 
 紫花種
 
 紫花種の花

 記:島乃ガジ丸 2006.5.22 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行


イソノギク

2017年07月30日 | 草木:草本

 『野菊の墓』は確か、何とか道雄・・・フユー(面倒臭がる)しないで調べる。道雄でもなかった、伊藤左千夫だ。その名作で、私も中学生の頃に読んでいる。読んだことは覚えているが内容については、恋愛小説だったかなぁという記憶しかない。
 傍らに野菊の咲いている墓がある。そこに袴姿に学生帽を被った学生と着物姿の美少女が立っている、なんて映像が浮かぶ。ん?これは川端康成の『伊豆の踊子』が混ざってしまったかな。まあ、とにかく、野菊と聞くと何か甘酸っぱい感じがする。

 過日、海洋博公園を訪れた際、ある建物(名前忘れた)の前にイソノギクが鉢物として展示されていた。野菊と名の付く植物に出会ったのはこれが初めてではない。だいぶ前にアレチノギク(荒地野菊)とオオアレチノギク(大荒地野菊)に会っている。それらがどんな花だったかもう記憶にない。たぶん、記憶に残るほどの花では無く、それらから甘酸っぱい感じも私はたぶん受けなかったと思う。ところが、イソノギクは、可愛いと思い、清楚な感じを受け、『野菊の墓』を連想し、着物姿の美少女(『伊豆の踊子』の混同かもしれないが)も連想し、何だか甘酸っぱい感じを受けたのであった。
 ちなみに野菊とは「野に咲く菊」のことで、「ノコンギク・ノジギクなど」と広辞苑にあった。「野に咲く菊」ならば当然、イソノギクも野菊となる。
 
 イソノギク(磯野菊):下草
 キク科の多年草 奄美や沖永良部や沖縄島の一部に分布 方言名:不詳
 名前の由来については資料が無く不明だが、だいたいの想像はつく。野菊は「野に咲く菊」(広辞苑)のことで、本種は磯が生息地なのでイソノギク(磯野菊)となる。ちなみに、イソギク(磯菊)という別種があって、それは花色が黄色。ついでに、ノジギク(野路菊)という種もあり、海岸が生息地で花色は白。本種の花色は白か淡青紫。
 茎が多く分枝して地上を這い、茎の所々から根を出して広がる。茎長は15~50センチ。茎の先は斜めに立ち上がって、高さは30センチほどになる。
 花は茎の先端に着き、いかにもキクの花の形、色は白、または淡青紫色で、開花期は4月から8月。海岸の岩場に生息する。琉球列島の固有種。
 ちなみに学名、
 イソノギク Aster asa-grayi
 イソギク Chrysanthemum pacificum
 ノジギク Chrysanthemum japonense
 ということで、イソギクとノジギクは同属だが、イソノギクはアスター。
 
 花

 記:島乃ガジ丸 2011.8.15 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『名前といわれ野の草花図鑑』杉村昇著、偕成社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
 『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行
 『海岸植物の本』アクアコーラル企画発行
 『花の園芸大百科』株式会社主婦と生活社発行
 『新しい植木事典』三上常夫・若林芳樹共著 成美堂出版発行
 『花合わせ実用図鑑』株式会社六耀社発行
 『日本の帰化植物』株式会社平凡社発行
 『花と木の名前1200がよくわかる図鑑』株式会社主婦と生活社発行