今月初めからの半月間、銀座ソニービルの一角で江戸風鈴の展示がされています。ここに展示されているのは、江戸川区在住の篠原儀治氏が主催する篠原風鈴本舗で制作された風鈴達です。篠原氏が文献に基づき、ガラス風鈴を「江戸風鈴」と名付けたことに始まります。江戸時代には、大変高価なものだったそうですが、今はちょっとしたお小遣い程度の価格で購入することが出来ます。
この梅雨空の一時を、一陣の風になびく、風鈴の涼しげな音色を楽しみに出かけられてはいかがでしょうか。きっとこの梅雨空の季節を、一時でも忘れさせてくれること請け合いです。