私の住んでいます東京都江戸川区に、原爆犠牲者追悼碑が1981年7月に建立されています。このためと思われますが、原爆被爆40周年に当たる1985年に、長崎市より南京櫨の木3本が寄贈されました。移植後20年余となり、今では大きく育っています。
この南京櫨の花をご覧ください。それぞれの花房は、小さい花が寄り集まり、10cm位となっています。その実がどのようなものか、今のところ分かりませんが、実の皮から蝋を取り、ろうそくを作ったと言うことです。昔からの和ろうそくは、このようにして作られたのでしょうか。今はBS2で朝ドラの「さくら」が再放送されています。この中でさくらの寄宿しているのが和ろうそくやさんなので、和ろうそくを作る工程を見ることが出来ます。