気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)

2008年04月29日 | 建造物

「鶴瓶の家族に乾杯」という番組が好きで、昨4月28日も見ていました。俳優の石田純一氏をゲストに、大分県臼杵市を旅する前編です。番組の途中に、地元の方によるその土地の説明する場面があります。そこで、「臼杵磨崖仏」が紹介されていました。

磨崖物が国宝となっているのは、この臼杵市磨崖仏のみだそうです。当然本物ではありませんが、先日の佐倉市にある、国立歴史民俗博物館を見たときに、屋外で展示されているのを見ました。それがこの古園石仏大日如来像です。復元されているので、欠落部分も修正処理されているためと思いますが、番組で紹介されていた以上のできの如来像と思います。

上の写真が佐倉市で、展示されているレプリカの如来像で、下が臼杵市にある磨崖仏についての説明パネルです。ふっくらとした、たおやかな如来様を、レプリカではあっても、十分実感することが出来ます。臼杵市で実物の如来像を拝見したい、と言う願望はございますが、残念ながらおそらく実現はしないのではないでしょうか。

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