これも昨日訪れた赤塚植物園で見かけた光景です。
目的のしもばしらにも無事お目にかかれたので、そろそろ帰ろうと入り口近くまで来たところで、何か綿のようなものが流れるように飛んでいるのに出会いました。よく見ると、そぐそばにあるがまの穂から種子が飛んでいるところでした。「因幡の白ウサギ」の昔話で、ウサギががまの穂にくるまる、という話を聞いたことがありますが、この状態のがまの穂のことを言っていたのだ、とはじめて気がつきました。
この写真でも、よく見ると飛んでいる種子が分かります。画面左下に何か白っぽい物が写っていますが、それががまの種子が飛んでいるところです。ほかにもたくさん飛んでいるのが写ってはいるのですが、ピント外れの状態となってしまっているので、わかりづらいのだと思います。