気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

小石川植物園の「ショクダイオオコンニャク」の花

2010年07月21日 | はな

7月19日夕刻の報道番組で、小石川植物園で「ショクダイオオコンニャク」の花が開花を始めている、と報じていました。さらにその番組では、20日にも開花状態になるかもしれないとも言っていました。それで、一日余裕を見て今朝早く、開園時間に間に合うように自宅を出ました。

9時少し前には小石川植物園正門前に着きましたが、すでに開門を待つ人が数十名いらっしゃいました。真夏のこの時期、陽の当たるところでたとえ10分といえども待つのは大変苦痛です。ようやく開門時間になり、皆さんと一緒に「ショクダイオオコンニャク」の花が展示されているところへと急ぎます。観覧券は、正門前のお店で扱っていますが、そこのご主人が、今日はまだ開花はしていませんよ、と仰いました。

パノラマ写真にするつもりだったのですが、つなぎのところがうまく撮りきれていなかったようで、予定したような写真をお見せすることができません。持病の腰痛があり、明日もまた出かけられるかどうか、あまり自信がありません。気持ちは明日も出かけたいのですが。

いただいてきた説明文には、次のような記載があります。私も今まではラフレシアが世界一の花だと思っていましたので、この「ショクダイオオコンニャク」の花が世界一、と言う報道には違和感を覚えていました。でも、小石川植物園でも、ラフレシアが世界一と考えているようで、今までの記憶が間違っていなかったと知り、安心いたしました。

この「ショクダイオオコンニャク」という花は、「世界で一番大きな花」と言われていますが、「世界一大きな花序」と言うのが正しい。本当の一個の花で最大となるものは、スマトラとボルネオ南西部に生育するラフレシア・アーノルディという寄生植物です。

次の写真は、開花するとこのようになると言うことで、展示されていた写真です。明日出かけると、このような写真が撮れるのでしょうか。実に悩ましいところです。

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