去る3月の手術入院中に奥歯に痛みが出てきました。退院後も、全く痛みがなくなってはいなかったのですが、歯医者に限らず、散髪なども同じなのですが、何かの処置をしていただくとは言いながら、前屈み、後ろへの反り返りなどで背中に影響が出るのが怖くて、なかなか出かけるところまで至りません。
先月末久しぶりに予防歯科と言うことで、歯医者に出かけました。そのときに、奥歯を頬の外から押さえると痛みが出るので、そのように伝えたところ、レントゲンを撮ってみましょうと言うことになりました。その結果、親知らずを除いた奥から2番目の歯根部が、化膿していると言うことが分かりました。
今日はその奥歯に対する外科的処置が執られました。具体的に何をされたかです。当然ですが、最初に麻酔をかけられてからの処置になります。歯茎の部分の切開後、30分くらいがりがりごりごりと歯根部を削っていました。50分強で今日の処置は終わりました、と告げられましたので、何をどのようにされたかの説明を求めました。本当は、処置をする前にこの説明があってしかるべきと思いますが、そのようすは全くありませんでした。
処置をされた奥歯には、3本の歯根部があるのですが、そのうちの一本にひびが入っていて、多分そのせいでその周辺が歯茎も含め、かなり化膿していたと言うことです。とりあえず今日はその病変部のお掃除をしたようです。でも、今後また化膿するかどうかは、今のところ予断を許さないので、とりあえずしばらくは様子を見ましょうということになりました。以上が説明された内容です。
奥歯一本の歯茎周辺は、4針縫われました。奥歯一本の周辺なのであんなに狭い所に、4針も閉じる必要があるとは驚きです。骨を削ったあと、周辺の皮膚を縫っただけなので、内部はいったいどうなるのでしょうね、非常に気になります。
化膿止めのための抗生物質と、痛み止めのための薬をもらって帰ってきました。痛み止めについては、今までももらってもほとんど飲んでいませんので、いらないと言っても良かったのですが、痛くなければ飲まなければ良いだけなので、と言うことでもらってきました。今で処置が終わってほぼ4時間過ぎましたが、今のところ痛み止めの服用がいる様子がありません。今後については分かりませんが。
来週月曜に抜糸のためと、予後の確認に今一度歯医者に行かなければなりません。このところ暇なので何も支障はありませんが。