妙心寺 麟祥院(りんしょういん)です。この妙心寺には、過去にも観光バスで連れて行っていただいています。一度は「山内一豊の妻」のお墓で、もう一度は山門です。
今年は、江の長男である徳川三代将軍家光が、乳母である春日局の追福を願って建立した寺院を拝観させていただきました。この寺院が、妙心寺麟祥院です。次の写真は、今年の冬の旅宣伝用ポスターに取り入れられた、春日局の像です。
写真の取り方が良くなかったですが、次の写真左方の建造物が、後水尾天皇が春日局に下賜した仙洞御所(せんどうごしょ)の釣殿(つりどの)です。春日局逝去後、二条城より移築され、局の木像が安置されている御霊屋(おたまや)です。上の写真に使われているのが、この御霊屋に納められている木像です。
麟祥院の門を入ってすぐ右側にあるお稲荷さんです。想像ですが、春日局にちなんだ銘々なのでしょう、春日稲荷と扁額には記載されています。
この麟祥院には、海北友雪(かいほうゆうせつ)によるの水墨図の「雲龍図」や、「百椿図屏風」などがありますが、当然写真を撮らせてはくれませんので、ご覧いただけません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます