昨日12月27日の続きです。明日からは年末・年始の休園日に入るので、年明けまではもう見ることの出来ない花達です。
最初は、お正月の花としてよくご存じの「福寿草」です。まだ花とは言えない、漸く膨らみ始めたばかりの蕾のみです。もうすぐ花を見ることが出来るのではないでしょうか。冬から春にかけて咲く花の色の、黄色い花をつける植物です。
次は、これもまだ開き始めたばかりの蕾を沢山つけた、大きな木です。思いっきり上を見ないと見ることは出来ませんが、この花も、春のさきがけと言っても良い花です。蕾が沢山着いている「白木蓮」の大木です。
ついで、和紙の原料として知られている「三椏」です。少し開きはじめの花です。
沢山の小さい花を沢山咲かせている「蛇の目エリカ」です。
最後は「素馨(ソケイ)」です。この「ソケイ」が、香料として使用される「ジャスミン・アブソリュート」の原料なのだそうです。花約700kgからジャスミン・アブソリュート1kgが得られるとか。「サフラン」も大変高価なのですが、これを知れば、「ジャスミン・アブソリュート」も、きっと高価なのでしょう。この花から香料が採れるとは、知りませんでした。
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