気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

日本丸(2)

2008年05月25日 | 年中行事

昨日に続き、本日5月25日も、折からの東京みなと祭の行われている晴海へ行ってきました。今日は総帆展帆(そうはんてんぱん)のイベントが予定されています。午前中は雨が降っていましたが、午後からは雨は上がる、との予報を信じ、出かけました。

空は一面の雲、その上、ほとんど無風状態と、帆船を見るのには最悪の天候状態です。逆にこんな天候のせいなのでしょうが、見物の人出はたいしたことがありませんでした。一時間くらいかけて、すべての帆がセットされました。

これは、訓練生のトレーニングの一環なのです。100名くらいの訓練生が一団となり、教官達監視の下、訓練生達だけで総帆数 36枚(横帆18枚,縦帆18枚) が次々とあげられていきました。今回日本丸は、このまましばらく東京港に停泊し、出帆は、5月28日14時の予定だそうです。

今年も昨年に引き続き、あまりさえない日本丸ですが、ご覧ください。よく見ると、日本丸船首前方で、訓練生達が記念撮影しているのがおわかりかと思います。彼らが船外から、自分たちのあげた日本丸を見ることは、このような行事以外では、おそらくないからなのでしょう。

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日本丸

2008年05月24日 | 年中行事

東京みなと祭の晴海へ行ってきました。午後からは雨が降るという予報もあり、早めに出たのはいいのですが、地下鉄の下車駅を勘違いして、月島で下車してしまいました。いつもと駅周辺の景色が違うので、間違いには気がついたのですが、どう行けばいいかわからず、近くのコンビニのお姉さんにお尋ねしました。

日本丸の一般公開で、船内を見学させていただきました。本当は、総帆展帆を見たいのですが、こちらは明日の午後1時からとなっています。雨降りだと気が進まないので、どうしようかと悩んでいます。

日本丸で待機している練習生に尋ねたところ、強風でなければ実施します、との答えが返ってきました。雨天では、ロープ上では滑るので、気をつけてください、と言っておきました。そんなわけで、帆柱と帆桁だけの日本丸です。

会場の一角ではアトラクションが行われています。私が拝見したのは、「鬼島太鼓」です。インターネットで検索すると、すぐわかりますが、小学生から高校生までの女性のみで構成されている和太鼓の集団です。司会者の説明では、今回はすべて女子高生9名のみとのことでした。5分も太鼓をたたいているうちに、頬は紅潮し真っ赤になってきました。太鼓をたたくのは、かなり重労働と思います。

HPには、とても大きな和太鼓をたたいている写真もありましたが、今回は運搬の都合もあってのことでしょうが、直径2尺くらいの大きさの太鼓でした。

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唐種招霊(からたねおがたま)

2008年05月23日 | はな

今の中国が原産の招霊(おがたま)であるので、「唐種招霊」という名がついているそうです。バナナのような甘い香のする花ですので、すぐわかります。

この招霊にも、白色系の物と、紅色系の物の二種類があります。白色の物は、単に「唐種招霊」といい、紅色(べにいろ)の物を「紅花唐種招霊(べにばなからたねおがたま)」というそうです。この二種の花は、いずれも新宿御苑に咲いていました。

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白丁花(はくちょうげ)と熊蜂

2008年05月22日 | はな

浜離宮大手門口より入ってすぐの所にある、花木園で見かけた光景です。カメラマンと、あと数人以外周囲には家族とおぼしき人が、見かけられませんでしたので、雑誌か何かの取材ではないかと思われる、花嫁・花婿装束の若いカップルがいました。私の年齢から見ますと、これも一種の花といえそうです。盗み撮りですが、とりあえずプライバシー侵害となるほどのことはないと思いますので、ご覧ください。

本題の白丁花ですが、この小さな花の周辺を熊蜂が何匹も乱舞していました。こんな近くで見る熊蜂なので、かなりおそるおそる撮った物です。密が多くとれる花なのでしょうか、良くはわかりません。10cmと離れていませんでした。今後もう一度、こんな近くから撮るチャンスがあるとは思えませんが。

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百合の木

2008年05月21日 | はな

今日は、先月のお花見以来1ヶ月あまりになる、新宿御苑へ久しぶりに行ってきました。今まで「百合の木」は、上野にある東京国立博物館本館前の「百合の木」の説明文にある「この木が日本の「百合の木」の原木である。」との記載により、米国産が一般に広まっている、と思っていました。

でも、今日新宿御苑で、「しな百合の木」と記された「百合の木」を見ました。この説明文には、「レッドカテゴリー:LR」とも書かれています。「LR:Low Risk」と低リスクとのことですが、この「しな百合の木」は、絶滅危惧種にリストされているようです。私のような素人には、これらの違いを判断することは出来ません。次の写真は、「しな百合の木」の花です。

続きまして、米国原産の「百合の木」の花です。この花も、木のかなり高い位置に咲いていて、しかも花は上向きについていますので、残念ながら花びらの内側を見ることはできません。

ところが、新宿御苑から浜離宮へ行ってみますと、ここにあります「百合の木」の枝が、かなり下に伸びていまして、地上1mくらいの所にも、花が咲いていました。そんなわけで、花びらの内側のおしべ・めしべもはっきり見ることができました。

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