気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

アカンサス(葉薊 はあざみ)

2010年06月12日 | はな

今日ではないのですが、先日上野不忍池そばの旧岩崎邸庭園を拝見してきました。ご存じの通り、ここは邸内の写真撮影は禁じられています。今から100年以上前の豪商がどのようなところに住んでいたのか、を垣間見ることができます。でも、実際の生活がどのようだったのかは、知るよしもございません。

邸内を見学して、一面の芝生が敷き詰められている庭を眺め、出たところにこのアカンサスという花が咲いていました。ずいぶん背の高い花です。花の名前から、日本固有の花でないことはわかりますが、いつ頃日本に入ってきた花なのでしょう。大正時代と書かれているところがあります。と言うことは、この岩崎邸のアカンサスは、岩崎邸の建築と同じ時期に植えられたものではないと言うことなのでしょうか。

またこの花は、皇居東御苑にも咲いています。場所は、本丸休憩所の少し北側にあたります。

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工学実験探査機「はやぶさ (MUSES-C)」

2010年06月10日 | その他

2003年5月に打ち上げられたはやぶさ(第20号科学衛星MUSES-C)は、あまたの試練を経て2007年夏の地球への帰還予定が大幅に遅れていましたが、いよいよこの2010年6月13日、当初予定通りオーストラリアへの帰還を果たそうとしています。

このハヤブサが打ち上げられるに際し「星の王子さまに会いに行きませんか」キャンペーンが実施され、応募した国内外からの88万人にのぼる署名入りターゲットマーカーを積んで、ミッションにむかいました。私も家内とともにそのキャンペーンに参加しました。今も「いとかわ」には、そのプレートが残っているかと思うと、感慨も一入です。

あと3日余に迫った地球帰還が、無事成功裏に終了することを願うばかりです。今回は、オーストラリアはウーメラ近辺へのカプセル再突入予定が夜間(日本時間23時頃)ということもあり、残念ながらライブ中継は実施されない、と言うことです。

なお、ここに取り上げた「はやぶさ」の模型は、丸の内にある「情報センターJAXA i」展示場に置かれているものです。

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葛西臨海公園のポピー

2010年06月05日 | はな

先日もう10日も前の昭和記念公園でさえ、ポピーは盛りを過ぎていました。まして葛西臨海公園は、東京都の東の外れ、多摩地区の昭和記念公園より当然気温も高い。そんなわけで、ポピーは当然盛りを過ぎていました。それでもすぐ近くにも、ポピーの花園があったのです。

この葛西臨海公園でも、昭和記念公園と同じく、この今ポピーが咲いている一角は、秋にはコスモス畑になります。コスモスの時期には、また行ってみたいところです。今日は風があったのですが、夏至間近のこの時期、日本晴れの今日は大変暑く、歩いていると汗をいっぱいかきました。往復10km位を、久しぶりに歩いてきました。

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菖蒲まつりの堀切菖蒲園

2010年06月04日 | はな

快晴の今日、堀切菖蒲園へ行ってみました。昨日のお昼前NHKの番組で、大田花卉市場の方が今年はこのところの低温気味のせいで、全般的に花の時期が1週間から10日くらい遅くなっています、と言っていました。この発言については、個人的にも納得のいく内容です。

それにもかかわらず、どうして菖蒲園へ行くのか、と言うことですが、水元公園や堀切菖蒲園では、6月1日~20日に「菖蒲まつり」が行われています。花は少なくともいくらかは咲いていること、それより人出があまり多くはないであろう事が予想されるからです。

いつもは京成電車堀切菖蒲園の駅で下車すると、菖蒲見学の方たちが菖蒲園に向かってぞろぞろ切れ目なく歩いています。 9時過ぎという時間ばかりではないと思えるのですが、今年はほとんど歩いている方はいらっしゃいません。菖蒲園についても、カメラマンの方は昨年の半分にも満たないと言うくらいの感じでした。遠足か何かでしょうか、園内には学童が菖蒲見学を楽しんでいるのが目につきました。菖蒲はよくて3~4分咲という程度でした。

 

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小石川後楽園のカルガモ

2010年06月02日 | 動物

今日はどこへ行こうかと一寸考えました。そうして、しばらく行っていなかった小石川後楽園で花菖蒲でも見てこよう、と思いました。花菖蒲園でカメラを構えてみると、カモが見えました。さらによく見ると、親ガモのそばには子ガモも見えました。

子ガモは、花菖蒲の根元をちょこまかと泳ぎ回っています。中々すべてをうまく数えられませんですが、どうも11羽いるようです。

とりあえず適当に切り上げて、さらに内庭に向かいました。こちらには、白睡蓮がそろそろ開き始めていました。内庭のあるところで、3名の方が何かを見ています。近くへ行くと、9羽の子カルガモが、親ガモのそばにうずくまっていました。親ガモも子ガモも離れていく気配も見られません。私もすぐそばでとらせていただきました。

そこにいた方の話では、ここにいた親ガモがまだ生まれたばかりの頃から知っているのだと言うことです。そのせいで、親ガモは恐れることもなく、小ガモを見守っていたのでしょう。小ガモは親ガモが落ち着いているためでしょうが、9羽すべてがひとかたまりにうずくまっていました。花菖蒲園の小ガモは11羽で、生まれて4日目、この内庭の小ガモは、生まれて2日目だそうです。

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