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生きること:過去と未来とエスペラントと

世界エスペラント大会への参加準備

2006-06-27 07:57:29 | エスペラント
 引越し荷物が片付いたわけではないですが、7月29日からイタリアのフィレンツェで開催される世界エスペラント大会に参加する準備をしなければなりません。世界大会ではいろんな会合や講演の他に遠足が沢山あります。半日遠足、一日遠足など色々あるので、遠足に参加する目的で大会に参加する日本人も多くいます。

 私は大会中の遠足にはあまり参加しませんが、大会前の数日間の旅行( Antau’ kongreso )とか、大会後の旅行(Post kongreso)に参加する事にしています。今年の旅行代金は非常に高いので驚きました。悩んでいるうちに一番安いローマへの旅は売り切れたのでやむなくヴェネチァを選びました。ところが人数が集らなかったそうで解消されてしまいました。

 7月24日、ミラノ着の飛行機はもう予約してあります。折角だから、一人でも旅をしようかとインターネットで日本語で案内されている宿を捜しました。この時期の宿賃の高いこと高いこと・・・・。その上、空室が0なのです。

 昨日、意を決して、一度便りを貰ったが面識のないイタリアのエスペランティストに便りを書きました。
 藁をも掴む思いとはとはこのことです。
 彼女の仕事はガイド、(ドイツ語、フランス語、英語、エスペラント)。いそがしい時期に返事が来るかどうか。

 今朝メールを開けると、彼女の短い便りがありました。『今日から、ドイツ人のグループと出かけます。3~4日中に詳しい返事を書きます。一緒に旅してあげても良いですし、あなたが一人で行くのも良い。安心してイタリアに来なさい。』と書いてありました。

 来年、世界エスペラント大会は日本の横浜で開かれます。
 そして、その遠足代の高いこと高いこと。旅行会社は私たちが英語を必要としないと言っているのに、日本語のガイドと英語のガイドを付けたがっていると聞いています。世界中の人達が英語を話すと考えているその認識の浅さに呆れています。

 そしてあまり遠足代金が高いと遠足に参加する人達が減り、改称されるプログラムも多くなるかも知れません。

 折角、日本を知ってもらう機会なのに・・・。
コメント (6)
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