昨夜は早寝をしました。ひと眠りしたらまだ2日の夜でした。いやにすっきりと目覚めたので寝るのがもったいなくて先日手に入れた『青銅の基督』を読み始めました。読んだらフランスの友人に送るつもりで買ったのですが中々読む気分にはなれなかったのです。この原書を読んだのは中学生か高校生の頃でしたので記憶はおぼろです。初め大名とか畳とかの日本語的単語に少々違和感をおぼえ、外国人に分かるかなと思ったのですが、10ページほど読むとすっきりと私の頭の中でもなじんできました。訳者は上山政夫氏です。
日本の道具等をどう説明しているのか後ろの付録を読みました。凄くわかりやすく単語が説明してありました。これなら日本の道具などになじみがない人でも理解可能でしょう!私にはこの付録部分をとても面白いですね。日本のものをこう説明するのかと一種の感動を覚えました。
彼は熱心なカソリック教徒でした。ある時カソリック新聞にエスペラント非難の論説が載ったのだそうです。そんな非難に値する言葉とはどんな言葉かエスペラントに関する本を読んだのだそうです。そしてエスペラントに魅かれエスぺランティストになりました。いまは仏教にも魅かれているそうです。早く読み終えて送る事にします。日本人の書いたエスペラントも中々いいと感じてほしいです!