glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

2012年元旦

2012-01-01 09:19:29 | Weblog

新年おめでとうございます。

 都会の日の出は遅いです。7時過ぎ家々の屋根越しに淡い色の太陽が昇りました。今年の目標はまだありません。今年も寿町の炊き出しは行われますが、冷えると体調が思わしくないので参加しない事にしました。体力の欠如がちょっとさびしく思える正月です。

 先日、伊東三郎のエスペラントの詩集を電子版に保存して欲しいと著作権の切れた本を保存しようとしている方に送りました。私の本は文字が消えかかり判読できない所もあるのです。それにおっちょこちょいですから打ち間違いもあるでしょう。校正してもらわないとなりません。彼はエスペラント会で重要な仕事をしております。印刷し、紙面で間違いをチェックし送りってくれました。さすが仕事ができる方は違うと感謝しています。この詩集を仕上げるのが今年の仕事の第一歩です。

 私が伊東三郎を尊敬するのは彼が私にエスペラントに執着しない人生を送るように示唆してくれた事でした。エスペラントはいつでもできる今社会で必要とされる事をしなさいと勧めてくれました。これが私の貧乏生活、ボランティア的生活の始まりでした。エスペラントの達人にはなれませんでしたが我が人生悔いなしと感じています。この詩集を後世に残せる事で彼に対する感謝を表したいと思っています。

 あたらしい目標はありませんからぶらぶらと生活しましょう。でも・・・。

 『世の中は なんのへちまと思えども ぶらりとしては 暮されもせず』 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする