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生きること:過去と未来とエスペラントと

農と福祉の未来:ハコベ 5月23・24日('21)

2021-05-27 09:25:32 | ボランティア
 23日朝、息子と畑に行きは大根を収穫する。月に一度ボランティアグループ・かもめサポートではマルシェと称する販売会を開いている。主な商品はハコベの野菜やすみれグループが作ったクッキーなど。ハコベはかもめサポートが開いた自然農法講座が発展したものです。

 かもめサポートの理念は障害者と呼ばれる人も一般市民として共に生きることを目指している。そんなわけで作業所のような行政の補助金を受け取るような仕組みには入ってない。講座を開けば講師料も発生する。それは参加者の参加者費から出すわけで、講師の方の講師料も低いと思いますが、その講師料を寄付する方も多いらしいです。お茶とおしゃべりの会もあるがその時も含め参加費は障害があろうとなかろうと参加者が支払う。ボランティアの方がもちろん支払い金額は多い。活動資金は会員の会費・個人からの寄付・企業からの寄付金で25年続いている。私は後からの参加です。

 そんな風で野菜に価格はつけず、持ってゆくほうが自分なりの金額を決めて支払ってゆくのです。
 人は能力に応じて働き、必要に応じて受け取る。有名な哲学者が言っていたような。
 
 24日午後は例のごとく草を刈る作業。
 ふと見ると私のかった後がまだらに刈り残しがありました。”ああ、トラ刈りになって‼”そばで作業している若い女性。年齢は訊いたことがないのですが多分、40歳前後がぽかんと見ていました。”トラ刈りってわかります?” ”いいえ。”
 思えば最近丸刈りの男性は少ないし、自宅で頭を丸刈りにするということはほとんどないのですね。

 ”トラ刈り”という言葉も死語になるのでしょう!

コメント
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